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米大統領は露骨に無関心 鳩山首相「友愛の船」構想
2009.12.12 17:46
このニュースのトピックス:オバマ米大統領
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米大統領は露骨に無関心 鳩山首相「友愛の船」構想
2009.12.12 17:46
会談を前に握手を交わすオバマ米大統領(左)と緊張した面持ちの鳩山由紀夫首相=11月13日午後6時45分、首相官邸(酒巻俊介撮影) 【ワシントン=古森義久】11月の東京での日米首脳会談で鳩山由紀夫首相が持論のアジアでの「友愛の船」構想を語り始めたところ、オバマ大統領が関心のなさをあらわにして首相の話を中断し、別の話題を持ち出したことが11日までに明らかにされた。両首脳の対外姿勢の“ミゾ”を示す傍証として注視される。
首脳会談は9月のニューヨークに次いで第2回が11月13日に東京で催された。会談は約90分も続いたが、両政府間の協議の内容などに詳しい日米関係筋が明らかにしたところによると、会談の途中で鳩山首相が「友愛の船」構想を持ち出し、説明を始めた。「友愛の船」は鳩山首相が「東アジア共同体」創設に向けた環境整備の一環と位置づけた構想で、自衛艦に自衛隊員だけでなく非政府組織(NGO)やアジア諸国の人たちを乗せ、災害救援などに活用する計画という。
ところが同筋によると、オバマ大統領は鳩山首相が説明を続けている最中に、話を露骨に遮る形で発言し、在日米軍など日米安保にかかわるテーマを持ち出し協議を続けた。このため鳩山首相の「友愛の船」についての語りかけは完全に中断される形になったという。
この展開について同筋は「オバマ大統領があえて相手の話を途中でさえぎってまで話題を変えたのは鳩山首相の『友愛の船』という案にまったく無関心か、あるいはかなり強い反発を覚えていたからだろう」という解釈を明らかにした。
この展開について同筋は「オバマ大統領があえて相手の話を途中でさえぎってまで話題を変えたのは鳩山首相の『友愛の船』という案にまったく無関心か、あるいはかなり強い反発を覚えていたからだろう」という解釈を明らかにした。
オバマ政権は鳩山首相の唱える「東アジア共同体」構想には当初から批判的で、米国を排しての「アジア共同体」は不安定の要因となるとの立場を明確にしている。だが鳩山首相はオバマ大統領との会談翌日の11月14日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)で演説して、「友愛の船」構想を正式に発表した。
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報じられているのは先の第2回日米首脳会談の際、鳩山首相が持ち出した「友愛ボート構想」に対しオバマ大統領が全く無関心だったという舞台裏。
つまり「友愛ボートは米海軍のPacific Partnershipへの参加である」と言う見解は鳩山首相にもオバマ大統領にもないことを示唆しておるように思われる。と言うのも、そう言う米海軍との関連づけが為されていれば、オバマ大統領の露骨な無視と言う態度にはならなかっただろうと思われるからである。つまり「友愛ボートは米海軍に共通の発想はあるものの、全く別物」であると言うことが裏書きされているのではなかろうか。
先述の通り、その友愛ボートが一夜にして「紛争地域に行かなくなった」件は未だ説明なり釈明なり何もないが、狂人だか記憶喪失だか、根元的責任感欠如だかの鳩山首相ではもはや「常態」であるから、今や誰もとがめない。が、オバマ大統領に胴説明したかは非常に興味がある。果たして、11/14公開時の「友愛ボートは紛争地域に出かける(従って紛争に巻き込まれる可能性がある。)」と説明したのか、それともオバマ大統領説明時には「友愛ボートは紛争地域には行かない。」と説明し、露骨な大統領の無視を喰らって翌日の公開時には「紛争地域に行く」に宗旨替えしたのか。
友愛ボートはネズミ輸送である1 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/30756915.html
友愛ボートはネズミ輸送である2 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/30756953.html
舌の根も乾かぬ内に http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/30757268.html
つまり「友愛ボートは米海軍のPacific Partnershipへの参加である」と言う見解は鳩山首相にもオバマ大統領にもないことを示唆しておるように思われる。と言うのも、そう言う米海軍との関連づけが為されていれば、オバマ大統領の露骨な無視と言う態度にはならなかっただろうと思われるからである。つまり「友愛ボートは米海軍に共通の発想はあるものの、全く別物」であると言うことが裏書きされているのではなかろうか。
先述の通り、その友愛ボートが一夜にして「紛争地域に行かなくなった」件は未だ説明なり釈明なり何もないが、狂人だか記憶喪失だか、根元的責任感欠如だかの鳩山首相ではもはや「常態」であるから、今や誰もとがめない。が、オバマ大統領に胴説明したかは非常に興味がある。果たして、11/14公開時の「友愛ボートは紛争地域に出かける(従って紛争に巻き込まれる可能性がある。)」と説明したのか、それともオバマ大統領説明時には「友愛ボートは紛争地域には行かない。」と説明し、露骨な大統領の無視を喰らって翌日の公開時には「紛争地域に行く」に宗旨替えしたのか。
友愛ボートはネズミ輸送である1 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/30756915.html
友愛ボートはネズミ輸送である2 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/30756953.html
舌の根も乾かぬ内に http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/30757268.html
仮にに揚陸艦「おおすみ」を使えば、大東亜戦争(太平洋戦争)のネズミ輸送=Tokyo Express=駆逐艦の甲板に補給物資を縛り付けての強行突破輸送よりは増しなことが出来るだろうが(NPOや外国人の「お客さん」を駆逐艦の甲板に縛り付けるわけにも行かないしな。多分。)、アメリカがPacific Partnershipに我らが史上最大の戦艦・大和級に比肩しうる大型病院船Mercy級を投入しているのに比べたら、大分見劣りがする。第一、我が海上自衛隊には病院船なんて一隻もない。まああれば、わざわざ民間人やNPOを乗せて災害地域に派遣したり(紛争地域に派遣されたりされなかったり)する必要はなく、「友愛ボート」構想は根底から崩れるのであるが。
T-AH-19 Mercy級 同型艦2
;満載排水量;69,360t
;全長;272.6m
;主機;蒸気タービン×2 1軸
;出力;24,500HP
;速力;17kt
;乗員;73(民間人)+海軍医療スタッフ830+海軍支援要員387
防衛省の自衛官増員要求を、例の事業仕分け「人民裁判」に於いて「他省庁と横並び」としてバッサリ切り捨てて置いて、「友愛ボート」なる防衛には全く役に立たず、国家安全保障にも2儀敵にしか役に立たない任務を海上自衛隊にかそうという都合の良さ、勝手さは、ソマリア沖で海自に護衛を依頼するピースボートと相通じるものがあるように思うが、如何であろうか。
;満載排水量;69,360t
;全長;272.6m
;主機;蒸気タービン×2 1軸
;出力;24,500HP
;速力;17kt
;乗員;73(民間人)+海軍医療スタッフ830+海軍支援要員387
防衛省の自衛官増員要求を、例の事業仕分け「人民裁判」に於いて「他省庁と横並び」としてバッサリ切り捨てて置いて、「友愛ボート」なる防衛には全く役に立たず、国家安全保障にも2儀敵にしか役に立たない任務を海上自衛隊にかそうという都合の良さ、勝手さは、ソマリア沖で海自に護衛を依頼するピースボートと相通じるものがあるように思うが、如何であろうか。
それとも、またタダ単に「忘れた」だけかな。