にほんブログ村
当ブログの記事では私を含め個人情報の開示は極力避けているから、私は自分の学歴を明らかにするつもりはないが、まあ言えば誰しもが「高学歴である」と認めて貰えるだけの教育を受けてきている。勿論その功績の大半は、そのような教育を受けさせてくれた親のお陰であって、私自信の功績ではない。が、その「高学歴」故に、自分が庶民だの「市民」だのの代表であると主張するつもりはないし、私自身を「エリート」と呼ぶには学歴以外の要素が入るから確証がないが「インテリ」と呼ぶのには些かも躊躇がない。当ブログもそのような「上から目線」で貫かれている(と思う)。
当ブログの記事では私を含め個人情報の開示は極力避けているから、私は自分の学歴を明らかにするつもりはないが、まあ言えば誰しもが「高学歴である」と認めて貰えるだけの教育を受けてきている。勿論その功績の大半は、そのような教育を受けさせてくれた親のお陰であって、私自信の功績ではない。が、その「高学歴」故に、自分が庶民だの「市民」だのの代表であると主張するつもりはないし、私自身を「エリート」と呼ぶには学歴以外の要素が入るから確証がないが「インテリ」と呼ぶのには些かも躊躇がない。当ブログもそのような「上から目線」で貫かれている(と思う)。
従って逆に「有象無象の愚民共が」あるいはそれに類する発想がないとは断言できないし、否定もしない。
一方で私は民主主義を標榜し、単にキャッチフレーズや単に体制ではなく、健全な政治決定システムとしての民主主義が我が国に確固としてあることを望み、そのために「有象無象の愚民」共々一人一票という現在の選挙制度も支持している。
私自身「市民の味方」等という物になるつもりはないが「自由民の味方」にはいつでもなりたいと思っており、そのためならばこの身を以って銃を執る(※1)ことも厭わない心算だ。
それ故に、今月末に迫った衆院選挙の結果、如何なる政権が誕生しようとも、それはそれで民主主義選挙制度の一つの結果として受け入れ、クーデターなり革命なり外国勢力の導入なりでそいつを覆そうと計画するつもりも示唆するつもりもない(※2)。
と、心に決めてはいるモノの、タイトルのように報じられる「世論調査」結果を見ると、やはり心穏やかでは居られない。
一方で私は民主主義を標榜し、単にキャッチフレーズや単に体制ではなく、健全な政治決定システムとしての民主主義が我が国に確固としてあることを望み、そのために「有象無象の愚民」共々一人一票という現在の選挙制度も支持している。
私自身「市民の味方」等という物になるつもりはないが「自由民の味方」にはいつでもなりたいと思っており、そのためならばこの身を以って銃を執る(※1)ことも厭わない心算だ。
それ故に、今月末に迫った衆院選挙の結果、如何なる政権が誕生しようとも、それはそれで民主主義選挙制度の一つの結果として受け入れ、クーデターなり革命なり外国勢力の導入なりでそいつを覆そうと計画するつもりも示唆するつもりもない(※2)。
と、心に決めてはいるモノの、タイトルのように報じられる「世論調査」結果を見ると、やはり心穏やかでは居られない。
<注釈>
(※1)「使い方」はちゃんと教育・命令してくれよな。後、実包も相当数欲しいぞ。
(※2)用心は必要だから、想像想定ぐらいはするがね。
(※1)「使い方」はちゃんと教育・命令してくれよな。後、実包も相当数欲しいぞ。
(※2)用心は必要だから、想像想定ぐらいはするがね。
1-1 再検証 マスコミによる民主党擁護
マスコミの伝えるところでは(※1)今回の衆院選挙では民主党が圧勝しそうな勢いなのだそうだ。単独過半数はおろか今の自民党並の三〇〇議席を一挙に占めるという報道さえある。
民主党のいい加減さ無責任さ無節操さ危険性を事ある毎に訴え続けてきた私としては少なからず面白くない事態だ。いや「おもしろくない」所か、国民の正気の程を疑問視せざるを得ない。
無論選挙結果というのは国民の投票結果の反映であて、誰か特定の一人が「国民の正気」を代表している訳ではない事は十分承知している。
自民党による「半永久的」とさえ言われた長期政権に対する不満の高まりもあろうし、外交では及第点をやれるモノの麻生首相にも相応の失点(※2)があるのも確かだ。就任以来続いてきたマスコミの麻生批判も「有象無象の愚民共」には一定の効果が見込めるだろう。
対する民主党が事ある毎にマスコミの庇護を受け続けてきたのとは非道く対照的だ。献金疑惑はもみ消され、切り張り国旗は「自民党の悪あがき」ネガティブキャンペーン程度と見なされ、党首討論惨敗も論点すり替えで擁護され、党としてもマニュフェストに形ばかりの安全保障策しか盛り込まれず、連立予定三党の共通公約に至っては触れられてさえいないと言う、政権与党を狙う党としては致命的なはずの異常事態さえ看過されている。これまた「有象無象の愚民共」には一定の効果が見込めるだろう。
民主党のいい加減さ無責任さ無節操さ危険性を事ある毎に訴え続けてきた私としては少なからず面白くない事態だ。いや「おもしろくない」所か、国民の正気の程を疑問視せざるを得ない。
無論選挙結果というのは国民の投票結果の反映であて、誰か特定の一人が「国民の正気」を代表している訳ではない事は十分承知している。
自民党による「半永久的」とさえ言われた長期政権に対する不満の高まりもあろうし、外交では及第点をやれるモノの麻生首相にも相応の失点(※2)があるのも確かだ。就任以来続いてきたマスコミの麻生批判も「有象無象の愚民共」には一定の効果が見込めるだろう。
対する民主党が事ある毎にマスコミの庇護を受け続けてきたのとは非道く対照的だ。献金疑惑はもみ消され、切り張り国旗は「自民党の悪あがき」ネガティブキャンペーン程度と見なされ、党首討論惨敗も論点すり替えで擁護され、党としてもマニュフェストに形ばかりの安全保障策しか盛り込まれず、連立予定三党の共通公約に至っては触れられてさえいないと言う、政権与党を狙う党としては致命的なはずの異常事態さえ看過されている。これまた「有象無象の愚民共」には一定の効果が見込めるだろう。
<注釈>
(※1)と言うことは真実でない事もあり、むしろ真実でない方が多いような気もするが。
(※2)その最大の失点は八月一五日に靖国神社を参拝しなかったことであり、次点の失敗が田母神前空幕長の更迭だと私は思っている。
(※1)と言うことは真実でない事もあり、むしろ真実でない方が多いような気もするが。
(※2)その最大の失点は八月一五日に靖国神社を参拝しなかったことであり、次点の失敗が田母神前空幕長の更迭だと私は思っている。
1-2 再整理 民主党の問題点
さて先述の通りマスコミならぬ弱小ブログを擁する私が事ある毎に民主党を非難してきたのは、以下に示す当ブログ記事からも明らかだろう。
「確かな野党が必要です」 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/21191827.html http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/17433995.html
「続・確かな野党が必要です」http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/24527645.html
「ブレもしなけりゃ進化もない」のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29192710.html
「党あって国なくば、党利あって国益無し」のhttp://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29474820.html
これらの記事を通じて訴えてきた民主党の信用できなさを再度整理すると、大凡以下のようになる。
(1) 2大政党制の成立には、野党である方の政党が「国家に忠良なる野党」であり、外交や安全保障政策の根本部分で政権与党と共通のものがなければならない。
これに対し民主党は、今回の選挙へ向けてのマニュフェストですら安全保障策を「堅実で対等な日米関係」程度の抽象的文言で僅かに触れるのみで、ソマリア派遣やインド洋上給油と言ったかつて「憲法違反」とまでなじって反対した外交政策を継承するのかさえ不明確である。
(2) 民主党政権が成立し、ソマリア派遣やインド洋上給油を「法案延長はしないが継承する」とするならば、外交上の継続性はたもてるかも知れないが、「憲法違反」と断じた件は一体どうなるのか判らない。
「確かな野党が必要です」 http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/21191827.html http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/17433995.html
「続・確かな野党が必要です」http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/24527645.html
「ブレもしなけりゃ進化もない」のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29192710.html
「党あって国なくば、党利あって国益無し」のhttp://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/29474820.html
これらの記事を通じて訴えてきた民主党の信用できなさを再度整理すると、大凡以下のようになる。
(1) 2大政党制の成立には、野党である方の政党が「国家に忠良なる野党」であり、外交や安全保障政策の根本部分で政権与党と共通のものがなければならない。
これに対し民主党は、今回の選挙へ向けてのマニュフェストですら安全保障策を「堅実で対等な日米関係」程度の抽象的文言で僅かに触れるのみで、ソマリア派遣やインド洋上給油と言ったかつて「憲法違反」とまでなじって反対した外交政策を継承するのかさえ不明確である。
(2) 民主党政権が成立し、ソマリア派遣やインド洋上給油を「法案延長はしないが継承する」とするならば、外交上の継続性はたもてるかも知れないが、「憲法違反」と断じた件は一体どうなるのか判らない。
(3) さらには、民主党との連立を予定している社民・国民新との共通マニュフェストは、3党間の乖離が非道くて合意できなかったために安全保障に全く触れられていない。社民党は未だに「ソマリア派遣反対」「インド洋上補給反対」を標榜しており同党のマニュフェストにもこれは明記されている。
つまり、民主党の社民党のマニュフェストを共に満足するためには、民主ー社民連立政権は、先日の党首討論での鳩山民主代表の発言を反古にして、ソマリア派遣もインド洋上補給も、来年の法律延長を待たずに停止しなければならない。
それはそれで「憲法違反」とまでなじって反対したこととの整合は取れるかも知れないが党首討論の鳩山代表発言は、全然あてにならないことになる。
(4) 民主党は日の丸を切り張りして作った民主党旗を集会の演壇後方に掲げ、これに特に異を唱えなかったばかりか、小沢民主党代表代行との2ショット写真を民衆当HPに掲げて世界に発信した。
この件は党首討論で麻生首相から指摘を受け、鳩山代表は「事実としたらけしからん」と謝罪し、後に地方後援会から謝罪文も出たが、日本の国旗を加工して民主党旗を作ってしまい、それを衆目に晒して平気でいられる、民主党の風土を私は疑うし、それが日本に対して悪意を持つ外国勢力に「誤った(※1)」メッセージを伝えはしないかと、私は懸念する。
<注釈>
(※1)正しい?
つまり、民主党の社民党のマニュフェストを共に満足するためには、民主ー社民連立政権は、先日の党首討論での鳩山民主代表の発言を反古にして、ソマリア派遣もインド洋上補給も、来年の法律延長を待たずに停止しなければならない。
それはそれで「憲法違反」とまでなじって反対したこととの整合は取れるかも知れないが党首討論の鳩山代表発言は、全然あてにならないことになる。
(4) 民主党は日の丸を切り張りして作った民主党旗を集会の演壇後方に掲げ、これに特に異を唱えなかったばかりか、小沢民主党代表代行との2ショット写真を民衆当HPに掲げて世界に発信した。
この件は党首討論で麻生首相から指摘を受け、鳩山代表は「事実としたらけしからん」と謝罪し、後に地方後援会から謝罪文も出たが、日本の国旗を加工して民主党旗を作ってしまい、それを衆目に晒して平気でいられる、民主党の風土を私は疑うし、それが日本に対して悪意を持つ外国勢力に「誤った(※1)」メッセージを伝えはしないかと、私は懸念する。
(※1)正しい?
1-3 全てのマスコミ報道は、謀略宣伝である、と思っておけば間違いない。
前項の民主党の問題点は、殆ど報道されない。一部産経新聞・産経WEBの記事にある程度で、4大新聞を初めとする大手マスコミには登場しない。
テレビの方は私は見ていないので判らないが、想像は出来る。猖獗を極めているに違いない。
だが、大手マスコミや大手新聞が主たる報道機関である以上、大方の国民はその報道情報を元に判断しなければならない。秘密情報だの、現地情報だのを正確に集められる人間は多くないのだから。
「私は一介の主婦ですけれど、そう言ったお話は新聞にはのりませんのね。」
「新聞にのらない話は一杯あるんですよ。」 -映画「グリーンベレー」-
従って「国民世論」がマスコミの情報操作に操られれば、民主主義は忽ち衆愚政治に堕す他ない。
国民が「有象無象の愚民共」であるならば、「有象無象の愚民共」であり続けるならば。
国民が「有象無象の愚民共」ではあり続けず、自ら考え自ら判断する、自由民であることを期待するのが民主主義だ。
自ら考え、自ら判断するためには、マスコミ報道をそのまま鵜呑みにする愚を犯すことは許されない。章題にもしたとおり、全てのマスコミ報道を「謀略宣伝ではないか」と疑い、検証する、健全な猜疑心が時に必要である。
今回のような、政権交代のかかった選挙では、特に。
テレビの方は私は見ていないので判らないが、想像は出来る。猖獗を極めているに違いない。
だが、大手マスコミや大手新聞が主たる報道機関である以上、大方の国民はその報道情報を元に判断しなければならない。秘密情報だの、現地情報だのを正確に集められる人間は多くないのだから。
「私は一介の主婦ですけれど、そう言ったお話は新聞にはのりませんのね。」
「新聞にのらない話は一杯あるんですよ。」 -映画「グリーンベレー」-
従って「国民世論」がマスコミの情報操作に操られれば、民主主義は忽ち衆愚政治に堕す他ない。
国民が「有象無象の愚民共」であるならば、「有象無象の愚民共」であり続けるならば。
国民が「有象無象の愚民共」ではあり続けず、自ら考え自ら判断する、自由民であることを期待するのが民主主義だ。
自ら考え、自ら判断するためには、マスコミ報道をそのまま鵜呑みにする愚を犯すことは許されない。章題にもしたとおり、全てのマスコミ報道を「謀略宣伝ではないか」と疑い、検証する、健全な猜疑心が時に必要である。
今回のような、政権交代のかかった選挙では、特に。
1-4 国民よ、我を絶望させるか?
国民は果たして目覚めているか?
外交や安全保障は票にならないと言われて久しい。それを未だ是とするのか?
外交や安全保障を含めた、次期政権の評価基準は確固としているか?
判断のために得られた情報は十分か?そのソースとサンプル数は妥当なものであるか。
国民よ、自らの頭で考え、判断しているか?
民主主義の前提は、「有象無象の愚民」ではない国民だ。
自ら考え、判断することを放棄した者は、愚民以外にはなりようがない。
自ら考え、判断し、民主党を選ぶのか。
如何に、国民。
外交や安全保障は票にならないと言われて久しい。それを未だ是とするのか?
外交や安全保障を含めた、次期政権の評価基準は確固としているか?
判断のために得られた情報は十分か?そのソースとサンプル数は妥当なものであるか。
国民よ、自らの頭で考え、判断しているか?
民主主義の前提は、「有象無象の愚民」ではない国民だ。
自ら考え、判断することを放棄した者は、愚民以外にはなりようがない。
自ら考え、判断し、民主党を選ぶのか。
如何に、国民。