(2009/06/24 日経産業新聞 第10面)
日本の次期主力戦闘機(FX)で初の受注獲得を狙う英BAEシステムズが活発な売り込みを続けている。最有力とみられていた最新鋭のステルス戦闘機F22は、米政府が生産中止の方針を決めたことで脱落の方向。更新時期を考えれば、BAEのユーロファイターが有力候補に浮上する。同機を担当するピーター・アスティス上級副社長に商戦の見通しを聞いた。
――米オバマ政権がF22を生産中止にする方針を決めた。
「F22は高性能の最新鋭機で、性能だけならユーロファイターでもかなわなかった。だが、米国は生産中止を決めた。その後の米国の動向なども独自に調査したが、これを覆す可能性はゼロとはいわないが、ほとんど不可能だとみている。残る候補機種の中で、最も性能がいいのがユーロファイターだ」
――具体的には。
「最も象徴的なのが空戦能力だ。コンピューターに各機種の性能を入力し、何度もシミュレーションを実施しているが、迎え撃つ場合の生存率や攻撃してきた機の撃退率など、ライバルであるF35と比べても圧倒的な数字を残す。機動性に優れ、旋回能力が高い」
――情報開示なども大きなポイントになる。
「情報開示は積極的に進める。日本でのライセンス生産は当然認める。そのための技術や情報提供の支援もするつもりだ。また機密保持のためのブラックボックスは一切設けない。日本政府は本物の強い戦闘機を使うことができ、さらに日本企業も戦闘機の技術やノウハウ、情報を多く手に入れることができる」
――米軍などとの相互運用性(インターオペラビリティー)を心配する声がある。
「杞憂(きゆう)に過ぎない。現に欧州では英国、イタリア、スペイン、ドイツなどに配備され、米軍と共同で運用し、何の問題もない。また、日本は同じく米国と同盟関係にあるサウジアラビアがユーロファイターを調達した事実を考慮するべきだ。米国一辺倒でなく、英国も含めた協力関係の方が、米国との関係も深化すると思うが」
――米政府はF35を推薦している。
「F35の売りはステルス性能だが、専守防衛の日本に必要な能力ではない。逆に中国など近隣諸国に必要以上の警戒感を与える可能性がある。BAEも一部F35の開発に携わっており、決して悪い戦闘機だとは思わない。特に対地攻撃では高い能力を発揮するだろう。だが、それは日本が求めている性能とは違う」
「また、F35を優先調達するには共同開発に参加する必要がある。莫大(ばくだい)な資金提供を求められるうえ、日本は武器輸出三原則の問題があり、参加できないはずだ。開発中で実戦配備もされておらず、引き渡し時期もわからない。現行機が老朽化し、更新時期が近づいているのに、それほど待てるのか」
性能では飛び抜けていたF22が降りた形となり、有力候補としてユーロファイターとF35が注目されている。F22の生産中止を撤回させようという動きが米議会の一部にあり、日本側も期待を持っているが、実現は難しそう。現行機種の発展型である「F15FX」や「F/A18E/F」は価格が安いものの、基本設計が古いのが難点だ。
「日本の航空機産業への影響を考えたら、ユーロファイターが最適」という専門家は多い。問題は「米国製でない」という壁を乗り越えられるか。実際に日本が調達した場合にどんな問題が起こるかは不透明な面も多い。「純粋に性能で判断し、結論を出してほしい」というアスティス上級副社長だが、最終決定までには波乱も予想される。
(パリで、清水泰雅)
============================転載終了
1-1 Typhoonの自信と甘言
日経産業新聞が報じるは、イギリスはBAEシステムズ社の上級副社長(※1)によるユーロファイター・Typhoonの売り込み。ターゲットは勿論、我等が航空自衛隊の大ベテラン・F-4EJファントムIIの後継機、いわゆるF-Xだ。
「F22は高性能の最新鋭機で、性能だけならユーロファイターでもかなわなかった。」とこの上級大将ならぬ上級副社長殿はラプターの高性能を評価するものの、「米国は生産中止を決めた。その後の米国の動向なども独自に調査したが、これを覆す可能性はゼロとはいわないが、ほとんど不可能だとみている。」との分析を披露。残念ながら、ほぼ衆目の一致するところだろうな。先に記事にした米下院がF-22の追加発注予算を承認した事も「これを覆す可能性はゼロとはいわない」という評価を真っ向から否定するだけの力は、残念ながら、ない。
が、「残る候補機種の中で、最も性能がいいのがユーロファイターだ。」と言いたいのは山々だろうが、一寸我田引水が過ぎはしないだろうか。
「最も象徴的なのが空戦能力だ。コンピューターに各機種の性能を入力し、何度もシミュレーションを実施しているが、迎え撃つ場合の生存率や攻撃してきた機の撃退率など、ライバルであるF35と比べても圧倒的な数字を残す。」と言うのはにわかには信じ難い。
特に「F35と比べても圧倒的な数字を残す。」と言う辺りが。この上級副社長殿自身、記事の後の方で、ステルス性と対地攻撃能力ではF-35JSFが優れている事を認めているのだから。
対地攻撃能力やステルス性が日本のF-Xにとって不要な能力であるかどうかも議論の余地はある(※2)が、少なくともステルス性は、制空能力にとって優位に働くはずであり、「圧倒的な数字」を記録するには、AWACSなり地上管制レーダなりTyphoon自身の搭載レーダがF-35のステルス性を「見破る」必要がありそうに思うが、如何だろうか。
かようなシミュレーション結果も含めて、上級副社長殿が言うとおり「情報開示は積極的に進める。」ならば、これは確かに魅力的な話だ。
「日本でのライセンス生産は当然認める。」
「そのための技術や情報提供の支援もするつもりだ。」
「機密保持のためのブラックボックスは一切設けない。」
上級副社長殿の御言葉には、眉に唾つけたくなるほどの魅惑的な言葉が並ぶ。「日本政府は本物の強い戦闘機を使うことができ」るかどうかは大いに疑問があるが(※3)、「日本企業も戦闘機の技術やノウハウ、情報を多く手に入れることができる。」と言うのは期待して良いところだろう。それが従来のMade In USAでない、異文化であるだけに。「Made In USAより優れている」とは限るまいが、別のアプローチ、別の解決法が窺い知れる・・・かも知れない。純「英国製」じゃぁ期待し難い気もするがドイツ人やイタリア人も手を貸しているのだから、それ相応のものになっているか・・・破綻しているか。興味の尽きないところ、ではある。(※4)
一方でF-35についての上級副社長殿コメント「F35を優先調達するには共同開発に参加する必要がある。莫大(ばくだい)な資金提供を求められる」と言うのは、思わず覘いた本音と見るべきか。その後に続く「武器輸出三原則」の下りは、SM-3日米共同開発にも見るとおり、突破できない困難ではないのだが、「開発中で実戦配備もされておらず、引き渡し時期もわからない。現行機が老朽化し、更新時期が近づいているのに、それほど待てるのか。」 と言う上級副社長殿のご指摘は正しい。F-22ラプターがあんな事になり、米政府もF-35を推すものだから、自慢のステルス性とあいまって有力候補のような顔をしているが、F-35は元々「F-Xには時期的に間に合わない当て馬」とされていた筈だ。
ともあれ、「純粋に性能で判断し、結論を出してほしい」というアスティス上級副社長殿の決め台詞は、たいした自信を示していると共に、「今まで非米国製というだけで苦杯を舐めさせられた。」と言う恨みが滲んでいる様だ。上記のごとく技術開示やライセンス国産に積極的な発言も、その「恨み」の裏返しとも見る事ができる。
更に言えば、少なくとも日経産業新聞はNHKなんかよりもよほどまともにF-X問題を報じている、とは言える。また、日経産業新聞なんて経済紙がまともに報じる事ができるほど、F-X問題は感情や概念の問題ではなく、地に足の着いた経済の問題になったと言う事でもあろう。これはこれで歓迎できる事だ。
無論、社説なり投書欄なりで、この記事を「軌道修正」していなければ、だが。(していない、とは断言しかねるな。)
また、F-X問題の本質は、何よりも国防上の問題である事も、忘れてはなるまい。
国防上の問題と考える限り、F-Xは「最強の制空戦闘機」の「ライセンス国産又は国産」であるべきだ、という私の主張は、ぬくぬく様との議論やCoffee様の驚愕にも拘らず変わっていない(※5)。現時点において「最強の制空戦闘機」は「F-22ラプター」と言うのは、まず異論の無いところだろう。
だがしかし、アメリカ政府の意向により、現状ではF-22のライセンス国産はおろか輸入でさえ絶望的とせざるを得ない以上、ユーロファイターTyphoonのライセンス国産をF-Xとする事に、私は同意する。
アメリカ政府への面当て、あるいは譲歩を引き出す材料と言う意味も込めてはいるが、そのTyphoonが、上級副社長殿の言うとおり、F-35を圧倒できるだけの性能を持っているのならば、これに越した事はないとも考える。
(でもF-22には負けるんだよナァ。航空自衛隊のパイロットの腕前と、国産空対空ミサイルの性能と、HMD(ヘルメット・マウンテッド・ディスプレイ)の併せ技で、なんとか勝てんかな。
F-22のレーダーよりも先に目視で発見できれば、或いは・・・・?)
日本の次期主力戦闘機(FX)で初の受注獲得を狙う英BAEシステムズが活発な売り込みを続けている。最有力とみられていた最新鋭のステルス戦闘機F22は、米政府が生産中止の方針を決めたことで脱落の方向。更新時期を考えれば、BAEのユーロファイターが有力候補に浮上する。同機を担当するピーター・アスティス上級副社長に商戦の見通しを聞いた。
――米オバマ政権がF22を生産中止にする方針を決めた。
「F22は高性能の最新鋭機で、性能だけならユーロファイターでもかなわなかった。だが、米国は生産中止を決めた。その後の米国の動向なども独自に調査したが、これを覆す可能性はゼロとはいわないが、ほとんど不可能だとみている。残る候補機種の中で、最も性能がいいのがユーロファイターだ」
――具体的には。
「最も象徴的なのが空戦能力だ。コンピューターに各機種の性能を入力し、何度もシミュレーションを実施しているが、迎え撃つ場合の生存率や攻撃してきた機の撃退率など、ライバルであるF35と比べても圧倒的な数字を残す。機動性に優れ、旋回能力が高い」
――情報開示なども大きなポイントになる。
「情報開示は積極的に進める。日本でのライセンス生産は当然認める。そのための技術や情報提供の支援もするつもりだ。また機密保持のためのブラックボックスは一切設けない。日本政府は本物の強い戦闘機を使うことができ、さらに日本企業も戦闘機の技術やノウハウ、情報を多く手に入れることができる」
――米軍などとの相互運用性(インターオペラビリティー)を心配する声がある。
「杞憂(きゆう)に過ぎない。現に欧州では英国、イタリア、スペイン、ドイツなどに配備され、米軍と共同で運用し、何の問題もない。また、日本は同じく米国と同盟関係にあるサウジアラビアがユーロファイターを調達した事実を考慮するべきだ。米国一辺倒でなく、英国も含めた協力関係の方が、米国との関係も深化すると思うが」
――米政府はF35を推薦している。
「F35の売りはステルス性能だが、専守防衛の日本に必要な能力ではない。逆に中国など近隣諸国に必要以上の警戒感を与える可能性がある。BAEも一部F35の開発に携わっており、決して悪い戦闘機だとは思わない。特に対地攻撃では高い能力を発揮するだろう。だが、それは日本が求めている性能とは違う」
「また、F35を優先調達するには共同開発に参加する必要がある。莫大(ばくだい)な資金提供を求められるうえ、日本は武器輸出三原則の問題があり、参加できないはずだ。開発中で実戦配備もされておらず、引き渡し時期もわからない。現行機が老朽化し、更新時期が近づいているのに、それほど待てるのか」
性能では飛び抜けていたF22が降りた形となり、有力候補としてユーロファイターとF35が注目されている。F22の生産中止を撤回させようという動きが米議会の一部にあり、日本側も期待を持っているが、実現は難しそう。現行機種の発展型である「F15FX」や「F/A18E/F」は価格が安いものの、基本設計が古いのが難点だ。
「日本の航空機産業への影響を考えたら、ユーロファイターが最適」という専門家は多い。問題は「米国製でない」という壁を乗り越えられるか。実際に日本が調達した場合にどんな問題が起こるかは不透明な面も多い。「純粋に性能で判断し、結論を出してほしい」というアスティス上級副社長だが、最終決定までには波乱も予想される。
(パリで、清水泰雅)
============================転載終了
1-1 Typhoonの自信と甘言
日経産業新聞が報じるは、イギリスはBAEシステムズ社の上級副社長(※1)によるユーロファイター・Typhoonの売り込み。ターゲットは勿論、我等が航空自衛隊の大ベテラン・F-4EJファントムIIの後継機、いわゆるF-Xだ。
「F22は高性能の最新鋭機で、性能だけならユーロファイターでもかなわなかった。」とこの上級大将ならぬ上級副社長殿はラプターの高性能を評価するものの、「米国は生産中止を決めた。その後の米国の動向なども独自に調査したが、これを覆す可能性はゼロとはいわないが、ほとんど不可能だとみている。」との分析を披露。残念ながら、ほぼ衆目の一致するところだろうな。先に記事にした米下院がF-22の追加発注予算を承認した事も「これを覆す可能性はゼロとはいわない」という評価を真っ向から否定するだけの力は、残念ながら、ない。
が、「残る候補機種の中で、最も性能がいいのがユーロファイターだ。」と言いたいのは山々だろうが、一寸我田引水が過ぎはしないだろうか。
「最も象徴的なのが空戦能力だ。コンピューターに各機種の性能を入力し、何度もシミュレーションを実施しているが、迎え撃つ場合の生存率や攻撃してきた機の撃退率など、ライバルであるF35と比べても圧倒的な数字を残す。」と言うのはにわかには信じ難い。
特に「F35と比べても圧倒的な数字を残す。」と言う辺りが。この上級副社長殿自身、記事の後の方で、ステルス性と対地攻撃能力ではF-35JSFが優れている事を認めているのだから。
対地攻撃能力やステルス性が日本のF-Xにとって不要な能力であるかどうかも議論の余地はある(※2)が、少なくともステルス性は、制空能力にとって優位に働くはずであり、「圧倒的な数字」を記録するには、AWACSなり地上管制レーダなりTyphoon自身の搭載レーダがF-35のステルス性を「見破る」必要がありそうに思うが、如何だろうか。
かようなシミュレーション結果も含めて、上級副社長殿が言うとおり「情報開示は積極的に進める。」ならば、これは確かに魅力的な話だ。
「日本でのライセンス生産は当然認める。」
「そのための技術や情報提供の支援もするつもりだ。」
「機密保持のためのブラックボックスは一切設けない。」
上級副社長殿の御言葉には、眉に唾つけたくなるほどの魅惑的な言葉が並ぶ。「日本政府は本物の強い戦闘機を使うことができ」るかどうかは大いに疑問があるが(※3)、「日本企業も戦闘機の技術やノウハウ、情報を多く手に入れることができる。」と言うのは期待して良いところだろう。それが従来のMade In USAでない、異文化であるだけに。「Made In USAより優れている」とは限るまいが、別のアプローチ、別の解決法が窺い知れる・・・かも知れない。純「英国製」じゃぁ期待し難い気もするがドイツ人やイタリア人も手を貸しているのだから、それ相応のものになっているか・・・破綻しているか。興味の尽きないところ、ではある。(※4)
一方でF-35についての上級副社長殿コメント「F35を優先調達するには共同開発に参加する必要がある。莫大(ばくだい)な資金提供を求められる」と言うのは、思わず覘いた本音と見るべきか。その後に続く「武器輸出三原則」の下りは、SM-3日米共同開発にも見るとおり、突破できない困難ではないのだが、「開発中で実戦配備もされておらず、引き渡し時期もわからない。現行機が老朽化し、更新時期が近づいているのに、それほど待てるのか。」 と言う上級副社長殿のご指摘は正しい。F-22ラプターがあんな事になり、米政府もF-35を推すものだから、自慢のステルス性とあいまって有力候補のような顔をしているが、F-35は元々「F-Xには時期的に間に合わない当て馬」とされていた筈だ。
ともあれ、「純粋に性能で判断し、結論を出してほしい」というアスティス上級副社長殿の決め台詞は、たいした自信を示していると共に、「今まで非米国製というだけで苦杯を舐めさせられた。」と言う恨みが滲んでいる様だ。上記のごとく技術開示やライセンス国産に積極的な発言も、その「恨み」の裏返しとも見る事ができる。
更に言えば、少なくとも日経産業新聞はNHKなんかよりもよほどまともにF-X問題を報じている、とは言える。また、日経産業新聞なんて経済紙がまともに報じる事ができるほど、F-X問題は感情や概念の問題ではなく、地に足の着いた経済の問題になったと言う事でもあろう。これはこれで歓迎できる事だ。
無論、社説なり投書欄なりで、この記事を「軌道修正」していなければ、だが。(していない、とは断言しかねるな。)
また、F-X問題の本質は、何よりも国防上の問題である事も、忘れてはなるまい。
国防上の問題と考える限り、F-Xは「最強の制空戦闘機」の「ライセンス国産又は国産」であるべきだ、という私の主張は、ぬくぬく様との議論やCoffee様の驚愕にも拘らず変わっていない(※5)。現時点において「最強の制空戦闘機」は「F-22ラプター」と言うのは、まず異論の無いところだろう。
だがしかし、アメリカ政府の意向により、現状ではF-22のライセンス国産はおろか輸入でさえ絶望的とせざるを得ない以上、ユーロファイターTyphoonのライセンス国産をF-Xとする事に、私は同意する。
アメリカ政府への面当て、あるいは譲歩を引き出す材料と言う意味も込めてはいるが、そのTyphoonが、上級副社長殿の言うとおり、F-35を圧倒できるだけの性能を持っているのならば、これに越した事はないとも考える。
(でもF-22には負けるんだよナァ。航空自衛隊のパイロットの腕前と、国産空対空ミサイルの性能と、HMD(ヘルメット・マウンテッド・ディスプレイ)の併せ技で、なんとか勝てんかな。
F-22のレーダーよりも先に目視で発見できれば、或いは・・・・?)
<注釈>
(※1)ってことは、「下級副社長」も居るのかな。なんだか「上級大将」なんて階級を思い出させるぞ。
(※2)特に、策源地攻撃能力がクローズアップされている昨今は。無論今のところF-Xには、策源地攻撃能力はもとめられていないが。まだ。
(※3)少なくともF-22よりも弱いと、自他共に認めているのだから、私がF-Xに求めてやまない条件の片方「最強の制空戦闘機」ではありえない。
因みにもう片方は「ライセンス生産(又は国産)」である。こちらはTyphoonは満たしている事になる。
(※4)それを言うならF-35はどうなるんだ、という突っ込みはさておき。
(※5)我が事ながら頑固だね。
(※1)ってことは、「下級副社長」も居るのかな。なんだか「上級大将」なんて階級を思い出させるぞ。
(※2)特に、策源地攻撃能力がクローズアップされている昨今は。無論今のところF-Xには、策源地攻撃能力はもとめられていないが。まだ。
(※3)少なくともF-22よりも弱いと、自他共に認めているのだから、私がF-Xに求めてやまない条件の片方「最強の制空戦闘機」ではありえない。
因みにもう片方は「ライセンス生産(又は国産)」である。こちらはTyphoonは満たしている事になる。
(※4)それを言うならF-35はどうなるんだ、という突っ込みはさておき。
(※5)我が事ながら頑固だね。