以下に報じられているのは、F-Xの最有力候補であるF-22に、日本への輸出許可が下りる、かも知れないと言うもの。 にほんブログ村
但し、報じられている通り・・・
(1)輸出許可が下りるのは、米空軍現用のF-22ではなく、「輸出型」即ち性能を故意に劣化させたモンキーモデル。
(2)米軍調達価格1億4000万ドルに対し「日本への売却価格は1機約2億5000万ドル(約247億円)程度になる」とのこと。「輸出仕様にするための設計・改造費などを含め約1億ドルを上乗せした格好だ。」
(3)「7-9年で納入可能という。」と言う事は、今から「輸出型」を設計すると言う事。
但し、報じられている通り・・・
(1)輸出許可が下りるのは、米空軍現用のF-22ではなく、「輸出型」即ち性能を故意に劣化させたモンキーモデル。
(2)米軍調達価格1億4000万ドルに対し「日本への売却価格は1機約2億5000万ドル(約247億円)程度になる」とのこと。「輸出仕様にするための設計・改造費などを含め約1億ドルを上乗せした格好だ。」
(3)「7-9年で納入可能という。」と言う事は、今から「輸出型」を設計すると言う事。
つまり、現用F-22の性能を悪くするためにこの先7から9年かけて開発し、その開発費用と改修費用を含めての製品単価が現用の(ただでさえ並でなく高い)F-22の倍近くの値段で売りつけ、設計完了とその後の生産の間の雇用はしっかり確保できると言う、まことにアメリカのメーカーにとって虫の良い話。
足元見るのも大概にしやがれ。
現用フルスペックのF-22をこの値段で海外調達するのですら、躊躇すると言うのに、ましてやモンキーモデルでは、とても話にならない。
足元見るのも大概にしやがれ。
現用フルスペックのF-22をこの値段で海外調達するのですら、躊躇すると言うのに、ましてやモンキーモデルでは、とても話にならない。
我が国が欲するのは「最強の制空戦闘機」であり、現状それは「通常の」F-22であることは認めるが、こんなモンキーモデルを倍の値段でしかも海外調達の丸買いなどするべきではない。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090606/amr0906061126005-n1.htm より転載開始=======
F22輸出解禁支持 イノウエ議員 売却価格は247億円
2009.6.6 11:24
F22輸出解禁支持 イノウエ議員 売却価格は247億円
2009.6.6 11:24
米空軍のF22戦闘機(AP)【ワシントン=有元隆志】ロイター通信は5日、米議会多数派民主党の重鎮ダニエル・イノウエ上院歳出委委員長がゲーツ国防長官と藤崎一郎駐米大使に書簡を送り、米空軍の最新鋭戦闘機F22Aラプターの輸出解禁に期待感を表明するとともに、輸出した場合、日本への売却価格は1機約2億5000万ドル(約247億円)程度になると伝えていたことを報じた。
現在、F22の輸出は軍事機密を守るため禁止されている。ゲーツ国防長官は5月の日米防衛首脳会談で、「オービー修正条項」と呼ばれる歳出法を理由に、日本への輸出は厳しいと伝えていた。歳出委員会が輸出解禁を支持すれば、F22を航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の最有力候補と位置付けている日本側に取得の望みが出てくる。 米軍は1機約1億4000万ドルで調達している。日本に輸出する場合、輸出仕様にするための設計・改造費などを含め約1億ドルを上乗せした格好だ。7-9年で納入可能という。
F22はレーダーで捕捉しにくいステルス性を備えた世界最強の戦闘機とも言われている。ただ、イラクやアフガニスタンでの戦争に使われていないことも>>あり、ゲーツ長官は調達中止を決めた。これに対して、議会からは雇用の確保などを理由に生産継続を求める声が出ている。
===================================転載終了
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国産戦闘機、造れぇぇぇ!
(その間、F-4ファントムIIには老骨に鞭打って頑張って貰おう。)
(その間、F-4ファントムIIには老骨に鞭打って頑張って貰おう。)