以下の産経WEBに報じられているのは、北朝鮮の「自称人工衛星打ち上げ」弾道ミサイル発射に抗議する衆議院の国会決議に対し、共産党が反対していると言う記事。
別の報道によれば、どう国会決議は自民・公明の与党は当然ながら、民主、国民新などの野党の賛成する(と言うことは、2/3以上は確実に占めており、憲法改正の決議が通ってしまうほどの賛成率だ)中で、共産党は記事の通り反対し、社民党は姑息にも議決を放棄したと言う。
共産党は記事の通り、その反対理由を「国連決議違反だと断定しており容認できない」からだという。
当ブログでは、北朝鮮が打ち上げたものが喩え本物の人工衛星でも、それは弾道ミサイル技術の実証であるから、適うことならば撃墜してその実証を阻止すべきと主張しているが、日本共産党は「人工衛星ならば安保理決議に違反しない」との見解らしい。全くおめでたいことだ。
一方国連の方に目を点ずれば、早速開催された安全保障会議で、日米欧が北朝鮮に対する新たな決議を主張するのに対し、中国とロシアが「感情的になるべきではない」などとして「慎重な姿勢」を見せている。
その慎重になっている理由もまた、北朝鮮の自称・人工衛星打ち上げが「安保理決議違反とは断定しかねる」ためとしている。
かかる情景は、中国やロシアと、日本共産党及び日本社民党の間にある種の連帯感もしくは類似性があることを示している。
今更確認するでもないこと、ではあるが。
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【北ミサイル発射】衆院決議に反対の共産・穀田氏「安保理決議違反断定は容認できず」
2009.4.7 16:34
共産党の穀田恵二国対委員長は7日、国会内で記者会見し、北朝鮮のミサイル発射に抗議する衆院決議に反対した理由について「発射されたものがミサイルという前提で、国連決議違反だと断定しており容認できない」と説明、「決議は外交的な解決を図る上で障害になる」と批判した。
全会一致に向け調整中の参院決議への対応については「内容を見て判断したい」と述べるにとどめた。
別の報道によれば、どう国会決議は自民・公明の与党は当然ながら、民主、国民新などの野党の賛成する(と言うことは、2/3以上は確実に占めており、憲法改正の決議が通ってしまうほどの賛成率だ)中で、共産党は記事の通り反対し、社民党は姑息にも議決を放棄したと言う。
共産党は記事の通り、その反対理由を「国連決議違反だと断定しており容認できない」からだという。
当ブログでは、北朝鮮が打ち上げたものが喩え本物の人工衛星でも、それは弾道ミサイル技術の実証であるから、適うことならば撃墜してその実証を阻止すべきと主張しているが、日本共産党は「人工衛星ならば安保理決議に違反しない」との見解らしい。全くおめでたいことだ。
一方国連の方に目を点ずれば、早速開催された安全保障会議で、日米欧が北朝鮮に対する新たな決議を主張するのに対し、中国とロシアが「感情的になるべきではない」などとして「慎重な姿勢」を見せている。
その慎重になっている理由もまた、北朝鮮の自称・人工衛星打ち上げが「安保理決議違反とは断定しかねる」ためとしている。
かかる情景は、中国やロシアと、日本共産党及び日本社民党の間にある種の連帯感もしくは類似性があることを示している。
今更確認するでもないこと、ではあるが。
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【北ミサイル発射】衆院決議に反対の共産・穀田氏「安保理決議違反断定は容認できず」
2009.4.7 16:34
共産党の穀田恵二国対委員長は7日、国会内で記者会見し、北朝鮮のミサイル発射に抗議する衆院決議に反対した理由について「発射されたものがミサイルという前提で、国連決議違反だと断定しており容認できない」と説明、「決議は外交的な解決を図る上で障害になる」と批判した。
全会一致に向け調整中の参院決議への対応については「内容を見て判断したい」と述べるにとどめた。