報じられているのは、チリの日本大使館にて、元プレイメイトのアルゼンチン人が日本の捕鯨に抗議したというもの。抗議する際にごらんのように全裸ではないが「裸」としか言いようのない格好で行った、そうだ。
 昔、ストリーキングという裸でやるデモがはやったことがあったし、「毛皮は残虐だからやめましょう」とやはり半裸でデモする、と言うのもある。いずれにせよ目立つことは確かで、注目を集める一手段ではあろうが・・・それ以上の抗議効果は期待できない。

 貴方なら、裸のデモ隊が主張している事を、まともに取り上げようと思うだろうか?
 私なら、そんなデモ隊の主張は、いくらまじめな主張でも眉に唾つけてしまう。
 この元プレイメイトの抗議も同様である。

 つまりは、「反捕鯨」と言うのが、地球温暖化防止だとか、エコだとか言うのと同様に、一種のファッションなのではないかと思えてしまう。

 接舷斬り込みの海賊行為のような実害はないから、まあよしとはするが。