先日より報じられている通り、昨年から今年にかけて日本で発生した中国製毒入り餃子事件の続報として、上記のとおり中国国内でも同様の被害が出ているということがわかったという。
とは言え、この事件、いろんな意味で教訓に富んでいる。
(1) 昨年末から今年にかけて、日本で中国製毒入り餃子事件が発生した際、日本側が調査と実験を行った結果、「日本国内で毒(殺虫剤メタミドホス)を入れられた可能性は低い」と結論付けたのに対し、中国政府は「中国国内で毒を入れられた可能性はない」と称し、「メタミドホスは餃子の袋を浸透する」と強弁しながら、それを実証する実験データを一切公表しなかった。
仮にメタミドホスが餃子の袋を浸透したとしても(常識的には浸透しないが)、それは「日本国内に入ってからも毒を入れる機会がありうる」と言うだけで、「中国国内で毒を入れられた可能性はない」と論じる証拠にはならないと考えるが普通だろう。
今回の事件は餃子の製造元・天洋食品が回収した餃子を食べて発生したとも報じられ、毒を入れられたのは中国国内であることが決定的になった。
中国政府の強弁は、「嘘をつくことを何とも思わない」支那人文化の表れだったことが改めて証明された。
教訓1; 中国人は嘘つきである。
(2) 別の報道によると、今回中毒を引き起こした餃子は中国国内に流通していたものだという。
「流通していた」と言っても、餃子に足が生えて店頭に並ぶ訳はないから、「毒入り餃子事件の結果、危険視されて回収された天洋食品の餃子を、市場に持ち出した」言い換えれば「破棄すべき危険な餃子を横流しして、売って儲けた」奴がいる。そいつはまず間違いなく、中国人だ。
教訓2; 中国人は、儲かるとなったら毒入り食材でも売る。消費者の安全など、無視する。
(3) 中国国内でも発生した毒入り餃子の被害を、中国政府は1カ月程前に日本政府に伝えたが、「捜査の過程であり、公表しないでほしい」と要望した。これに対し高村外相をはじめ日本政府は、唯々諾々と従った。
別の報道によれば、中国国内の事だから、日本人の安全には関係ないと考えたとも言う。
中国が鎖国していて、中国に出かける日本人が一人もいなければ、その考えは一理ある。
実際は諸兄ご承知のとおり、中国は8月8日からの北京オリンピックへ向けて、日本はおろか世界中からの観光客を呼び込もうとしていた。
日本政府の沈黙は、この1ヶ月間に中国に入った日本人を不要に危険にさらした事になる。
教訓3;今の日本政府は、日本人の安全よりも、中国政府の言うことを優先する。
(4)中国政府が中国国内のネットに独自の規制をかけ、言論抑圧を図ってているのは周知の事実だが、中国国内でも中毒患者が出た今回の毒餃子事件の記事も規制の対象となり、検索結果として表示されなくなったという。
中国政府は、「無知は力である」と言う真理省の教えを守っているわけだ。
教訓4:中国は、未だに「1984」の世界である。
しかしながら、今回の事件にも明るい面がないではない。
即ち、今回の事件は、「中国自らが行った人体実験により、餃子に毒を入れたのは中国国内であることが明白になった。」と言える事である。
さらには「毒入り餃子は日本の自作自演」などとしたり顔で述べる奴ばらでも、少なくとも「日中の共作共演」と言わなければならなくなったことが「明るい面」と言えよう。
とは言え、毒入り餃子事件はようやく日本側捜査結果に日中両国の「合意」を得られたに過ぎない。犯人逮捕と再発防止へ向けて、関係諸氏の尽力に、期待する所大である。
とは言え、この事件、いろんな意味で教訓に富んでいる。
(1) 昨年末から今年にかけて、日本で中国製毒入り餃子事件が発生した際、日本側が調査と実験を行った結果、「日本国内で毒(殺虫剤メタミドホス)を入れられた可能性は低い」と結論付けたのに対し、中国政府は「中国国内で毒を入れられた可能性はない」と称し、「メタミドホスは餃子の袋を浸透する」と強弁しながら、それを実証する実験データを一切公表しなかった。
仮にメタミドホスが餃子の袋を浸透したとしても(常識的には浸透しないが)、それは「日本国内に入ってからも毒を入れる機会がありうる」と言うだけで、「中国国内で毒を入れられた可能性はない」と論じる証拠にはならないと考えるが普通だろう。
今回の事件は餃子の製造元・天洋食品が回収した餃子を食べて発生したとも報じられ、毒を入れられたのは中国国内であることが決定的になった。
中国政府の強弁は、「嘘をつくことを何とも思わない」支那人文化の表れだったことが改めて証明された。
教訓1; 中国人は嘘つきである。
(2) 別の報道によると、今回中毒を引き起こした餃子は中国国内に流通していたものだという。
「流通していた」と言っても、餃子に足が生えて店頭に並ぶ訳はないから、「毒入り餃子事件の結果、危険視されて回収された天洋食品の餃子を、市場に持ち出した」言い換えれば「破棄すべき危険な餃子を横流しして、売って儲けた」奴がいる。そいつはまず間違いなく、中国人だ。
教訓2; 中国人は、儲かるとなったら毒入り食材でも売る。消費者の安全など、無視する。
(3) 中国国内でも発生した毒入り餃子の被害を、中国政府は1カ月程前に日本政府に伝えたが、「捜査の過程であり、公表しないでほしい」と要望した。これに対し高村外相をはじめ日本政府は、唯々諾々と従った。
別の報道によれば、中国国内の事だから、日本人の安全には関係ないと考えたとも言う。
中国が鎖国していて、中国に出かける日本人が一人もいなければ、その考えは一理ある。
実際は諸兄ご承知のとおり、中国は8月8日からの北京オリンピックへ向けて、日本はおろか世界中からの観光客を呼び込もうとしていた。
日本政府の沈黙は、この1ヶ月間に中国に入った日本人を不要に危険にさらした事になる。
教訓3;今の日本政府は、日本人の安全よりも、中国政府の言うことを優先する。
(4)中国政府が中国国内のネットに独自の規制をかけ、言論抑圧を図ってているのは周知の事実だが、中国国内でも中毒患者が出た今回の毒餃子事件の記事も規制の対象となり、検索結果として表示されなくなったという。
中国政府は、「無知は力である」と言う真理省の教えを守っているわけだ。
教訓4:中国は、未だに「1984」の世界である。
しかしながら、今回の事件にも明るい面がないではない。
即ち、今回の事件は、「中国自らが行った人体実験により、餃子に毒を入れたのは中国国内であることが明白になった。」と言える事である。
さらには「毒入り餃子は日本の自作自演」などとしたり顔で述べる奴ばらでも、少なくとも「日中の共作共演」と言わなければならなくなったことが「明るい面」と言えよう。
とは言え、毒入り餃子事件はようやく日本側捜査結果に日中両国の「合意」を得られたに過ぎない。犯人逮捕と再発防止へ向けて、関係諸氏の尽力に、期待する所大である。