悲惨な一週間。。。 | ZERO World

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かなり、気まぐれに更新します!

11日 意気揚々と早朝バイトをこなして家事をこなしてハイテンションのまま

   夕方から深夜までの初勤務!言われた事はひたすらメモ!即実践!

   フロントの受付や脱衣場やロッカーの掃除、水質チェック、サウナマット

   交換、備品補充、タイムスケジュールに沿って券売機操作や閉店準備作業

   などなど一連の作業をしながら、温度差による体力消耗と水分補給にさえ

   気をつければ出来ると確信し1日目終了。

12日 定期点検のため休みが入り、家族サービスであちこちウロウロ。

   夕方頃、どこにぶつけたわけでもないのに睾丸部に激痛が走ったが時間が

   経つと収まったので放置。これが今後の災いの元となった。。。

13日 夕方から仕事なので妻をバイト先まで送り家事を済ませてから、のんびり

   していたら急な悪寒が襲ってきて熱を測ると39度8分!

   病院行くほど時間は無いし解熱剤で無理やり下げる事にした。

   出勤時は38度台にまで下がっていたので、サウナで汗かけば下がる!と

   根拠の無い強がりを言いながら出勤。

   元気よく(見せかけて)2日目の勤務開始!今回は浴場の管理メインで

   熱気に包まれながらの作業が延々と続いた。。。

   そして1回目の30分休憩の時、いきなり胃部痙攣、即トイレに駆け込み

   激しい嘔吐に襲われた。

   その様子で体調を崩している事がバレて、事の成り行きを説明したうえで

   しっかり水分補給をして勤務続行させてもらった。

   あと2時間でクリアできると思った矢先に・・・トイレで激しい嘔吐。

   明日もあるから今日は帰って休んで下さいとの温情を受け、敗北感を

   感じながら帰宅。押さえ込んでた症状が一気に襲ってきて嘔吐・下痢

   下腹部の激しい痛みなど・・・熱を測ると40度!

   ツイッターで記録更新などと戯言を書いたけど、なんの気分転換にも

   ならなかった。当たり前だけど。。。

   ある程度症状が落ち着いて熱を測ると42度。

   横になってれば、いつかは寝れるだろうともがきながら朝を迎えた。

14日 朝1番に近所の内科にかけこみ、数日間の病状の記録を書いた紙を

   前もって受付に渡したところ、すぐに処置室で点滴開始。

   昼からのバイトの時間が迫ってきてるため、かなり焦っていた。

   枕元で携帯のバイブ音が虚しく響き、診察が終わった時にはバイトの

   時間を越えていた。。。妻が穴埋めで入ってくれたので店自体は回す

   事ができたがオーナーや店長へ心配をかけてしまった。

   血液検査の結果、おたふく風邪の過去の経歴を示す数値はマイナス。

   いつでも大人のおたふくになる可能性がある事を告げられた。

   ( 因みに3月末に子供のおたふく風邪を最初に診断した病院です )

   白血球数・CRPが異常な数値を示していて医者も首をかしげてた。

   熱も40度台から下がることもなく、やむなく勤務先へ電話して2日の

   休みをいただいた。食欲が無いため牛乳を無理やり飲んで胃粘膜保護

   だけ気をつけて薬を飲む行為を繰り返した。

16日 やっと嘔吐も収まって熱も38度台に下がり、痛みも下腹部と睾丸に

   集約されてきた。。。もしかしたら泌尿器科のほうがよかった?!

   慌てて睾丸炎で検索してみた。成人男性がおたふく風邪にかかった

   場合、合併症として発生しやすいから。

   しかし症状を読んでいると何となく違和感を感じ、副睾丸炎についての

   リンクを辿ってみた。

   痛みをこらえて実際に触ってみたところ書いてる特長と同じで、40度を

   超える発熱、激しい下腹部の痛み、など症状も一致!

   取り急ぎ店に連絡して今週一杯までを目処として休ませてもらいました。

   もちろん完治した時点で店に顔を出して報告する事を伝えて。

17日 生涯、絶対に関わるはずは無いとタブー視していた泌尿器科初受診。

   如何に節制を保っていても加齢による発病もあるのだからと恥を忍んで

   ポイントとなる病状を問診にて説明。

   触診の段階で典型的な急性副睾丸炎であることが判明。

   高熱が続いたのも血液検査の異常な数値も全てこれが原因と断言された!

   そう!この自信を持った断言こそが患者の悩みを吹き飛ばす最良の薬!

   抗生物質を服用しながら患部を冷やすことで完治しますと断言!

   雷雨からいきなり晴天になったかのような清々しさを感じた!!

と、今回は恥も外聞も無く赤裸々に病名まで書いたため気分を害された方も

おられるかもしれません。申し訳ございません。

しかし、あえて書かせていただいたのは、世の中には他にも同じような症状で

苦しんでいる人がいるかもしれないからです。

恥ずかしいと躊躇したばかりに悪化させて長く苦しんだのが今回のケース。

ならば、少しの違和感と痛みの時点で勇気を持って受診していれば早期完治!

との現実を知っていただきたかったからです。

自分自身に疾しい行動が無ければ泌尿器科受診を恥じる必要はありません!

早期発見!早期完治!これが理想です!

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余談ですが、副睾丸は神経が集中している場所なのでつねるだけでも苦しむ

ほどの急所の中の急所です。かなり危険な部位です。

そこが炎症を起こすと四六時中金的蹴りを喰らわされてる状態になります。

内臓痛の苦しみは男女関わらず経験はあると思いますが全身の力が抜ける

ぐらいのものです。