我が家では「節電」の話がテレビで流れた直後から
次のようなルールが生まれた。
*使っていない電気製品のコンセントを抜く。
*暖房はエアコンの使用を中止してコタツのみ。
*夜間は家族全員リビングに集まり、電灯の使用を
1カ所のみにする。
*冷蔵庫・冷凍庫の中を減らすとともに扉の開閉の
時間を短縮。あまり開けないようにする。
ほんの少し気をつけるだけで「節電」は実践できる。
残念なのは被災地は東日本なので直接電力の供給を
することができない。
関電によると周波数を変換して送電は行ってはいるが
約100万キロワットが上限なので心がけは必要だが
特別な節電を行うことはないとのこと。
と、いってもTVで被災地の情報を知ったからには
「節電」しなきゃ気が収まらないもんね。
なんの被害もなくのうのうと平和に生活してるのに
電気も使い放題なんて罪悪感に苛まれて鬱になる。
今のオイラに出来ることなんてピグのアイテムで
募金をしたり、赤十字の募金や24時間テレビの
義援金など金銭面の援助のみ。
何もしないで騒ぐだけの「ヤジウマ」なんかより
よっぽどマシかな?って自己満足してます。
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話は変わるけど「チェーンメール」なんてのを
いまだにやってるヒトがいるんですね~。。。
発生源は混乱を予測してるしてないに関わらず
「極悪」だが、それに流され振り回されるのも
同じくらい罪が重いのではなかろうか?
端的に得た知識だけじゃなく、出来る限り多くの
情報を整理したうえで善悪の判断をして行動する
のは、ネットだけじゃなく社会に生きるものの
常識だと思う。
情報の共有を行う事に美徳を感じ、人と繋がって
さえいればいいという意識がチェーンを形成する。
その結果、メールサーバーが混雑し必要な情報の
経路が遮断される。
ネットが普及される前は「不幸の手紙」が流行
したが、本質的には同じようなもんだね。
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他にも「ヨウ素含有のうがい薬や消毒液」を服用
すると被爆予防になるというデマが流れている。
誰が何の目的で流しているか理解できない。。。
たしかにチェルノブイリ原発の際にヨウ素が服用
されたが、あくまでも医師により処方された
「安定ヨウ素」であり、ヨウ素が含有されていれば
なんでもいいというわけじゃない。
「被爆 ヨウ素」で検索すると詳しい情報を得る事が
できるんだけど、そんなデマを信じる人がいることに
疑問を感じる。よほど情報を与えた人物に信頼をおいて
いるんだろうけど、他の人に伝える時は再度調べてから
行うべきではなかろうか?
・・・なんか、チェーンメールと同じだなぁ。。。
要するに面倒くさがらずに自分で調べてから行動する
ことが大切!ってことですね~。