「20世紀少年 最終章」を借りて、昨夜じっくりと鑑賞しました!
で、やっぱり心に残るのが「トモダチ」のこと。
一番最初のキッカケが最も楽しみにしていた万国博覧会。
毎日行けると思って作文にまで書いていたのに。。。
大人の都合は子供の心に大きな傷跡を残す。
作文に書いた手前、同じクラスのみんなにバレるのはイヤだから
お面を被って外出していただけなのにイジメられる。。。
何も悪い事をしてなくても見た目だけでイジメられる。
駄菓子屋のバッジが無くなっていた時も、何の証拠もないのに
見た目だけで疑われる。
そしてイジメはさらにエスカレートし、透明人間・死人扱いされ
無視され続ける。誰も手を差し延べる人もいない。
「人間なんてみんないなくなればいい」
子供の心って真っ白いキャンパスなんだよね~。。。
どんな色にでも染める事ができるし、どんな夢も描ける。
憎しみの色に染まり「よげんのしょ」に魅せられた少年は
それを現実のものにしようとした。。。
トモダチは人類を滅亡させようとした。
その根本的な原因は「イジメ」だ。
人の心の中に潜んでいる闇を具現化したものが「イジメ」
その陰湿で愚かな行動が人類滅亡の引き金となった。
もしかしたら、自業自得なのかもしれない。