書いたものを転載します。
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ジャケットとＰＶ撮影に使われた通称「軍艦島」。
１０月１４日に初回限定版を入手しＤＶＤを見てからというもの
その光景が頭に焼き付いて離れない。
いつものように「ウィキペディア」を開いて「軍艦島」を検索した。
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正式名称は端島（はしま）といい長崎県長崎市にある島。
1974年（昭和49年）1月15日に閉山し、同年４月２０日までに
全住民が島を離れ無人島となった。
かつては海底炭鉱によって栄え東京以上の人口密度を有し、
６回の埋め立て工事によって拡張され島全体が堤防で覆われ
独特な風貌となった。
職員・坑員の社宅が大半を占め、高層アパートが立ち並び
売店や保育園、警察派出所、郵便局、パチンコ屋などが地下や
屋上に設けられ、各棟をつなぐ複雑な廊下は通路としても使われ
「雨でも傘を差さずに島内を歩ける」と言われたという。
現在、近代化遺産として、また大正から昭和に至る集合住宅の
遺構としても注目され、一部で世界遺産への登録運動が行われ
2008年9月に「九州・山口の近代化産業遺産群」の一部として
世界遺産暫定リストに追加記載されることが決まり、2009年1月に
記載された。
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でも、なぜ人が住めない街になってしまったんだろう？
自然を破壊し、その大半を人工的に造り上げたことが原因なのか？
文明の発達とともに、その副産物として破滅が存在するのだろうか？
いずれ現在の文明も歴史上の遺産、または伝説として後世に語り
継がれるのだろうか。。。
話を本題である「MY LONELY TOWN」に戻そう。
「誰かとわずかに共鳴できることを
なんとか見つけだして かろうじて繋がる」
というフレーズに哲学的なものを感じました。
マイナス思考で受け取ってしまうと・・・
人間関係なんて所詮その程度だから人は生まれてから死ぬまで
ひとりぼっちなんだ。
プラス思考で受け取ると・・・
そういった努力の積み重ねで人間関係は成り立つものだから
楽しい事だけじゃなく苦悩もわかちあっていこう。
人の生き様はいろいろあるけど、より良い方向に進みたいと
思う気持ちは誰もが同じ。
仮想現実に甘んじて、孤独から目を背けるのではなく、あえて
孤独の恐怖を知ったうえで、人の繋がりを大切にする心を
養っていかなくてはならない。
そんな想いを胸に刻みながら聴いてます。
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