不完全な人間が創りだした不完全な社会に置いて
現実にただ一片の嘘も偽りもなく過ごす事など至難の業です。
入り組んだ社会の奥に進めば進むほど
自分を守る為、自分の周りを守る為にも必要な処世術となります。
時には相手を傷付けない様に
時には不利から身を躱し、自らの感情や身体も騙しながら
世間を渡っていかねばなりません。
言葉という道具を自己の可能な限り上手く操りながら波を越えて行く事は
技術意外のなにものでもないと考えます。
そしてその裏側にあるリスクを認識した上で
自己利益、あるいは悪意からではない嘘、つまり方便の様な言葉を
真実とバランスよく使い分けながら世知辛い世間を小気味よく歩いて行きたいものです。
