つがる市にある縄文住居展示資料館「カルコ」に行きました。

当初の旅の予定には、無かったのですが、レンタカーを借りて時間があったので遮光土偶に会いに行きました。



遮光土偶ちゃんです。本物は、東京の東京国立博物館にいます。
ここで、佐倉市の歴博の遮光土偶は、両足であると聞き、何度も行っているのに、全く気がつかなかったガーン

ここの元となった遺跡は、岩木山の近くにあると言うことでした。通常の縄文住居より大きいですが、実物の7割くらいの大きさなんだそうで、東北の遺跡は規模が違いますニコニコ 流石、世界遺産ルンルン
縄文遺跡から、漆が出土しています。
そう言えば、もののけ姫のアシタカの持っている椀も漆器でしたね。
関東より南側の文化圏と違う事がこの辺りでもわかります。
亀ケ岡遺跡(遮光土器)の出土した場所の土偶など、祀司に使ったのだろうか?

一番不思議なのは、出土場所。左側の出土場所は、湿地帯。
住むのに適さない場所での出土です。
奥に見える山が岩木山。道路の両側に池などがあり、そのような場所での出土である。
船で移動しやすいとかあったのでしょうか?
火打石としてよく使われている瑪瑙は、前回紹介した高山稲荷神社近くの海岸に結構落ちているらしいです。
翡翠も出土している事から、糸魚川に行くルートがあった事は、間違いない。
時間があれば、今度は海岸にも行ってみたい。
こちらで紹介して頂いた博物館で青森縄文カードに出会う。
コレクター魂に火が尽き、他も行きたくなった私です。