もうすぐ、富士山の山開きですが、今年富士山には登れそうにないので、富士塚に登ってきました。

埼玉県川口市にある木曽呂の富士塚に行ってきました。

国指定重要有形文化財
埼玉県最古の富士塚である。

東浦和駅からの方が、近いようだ。
見沼代用水東線の近くにあり、鬱蒼とした小山が富士塚でした。

思ったよりずっと高い。


胎内窟らしい穴があったが蓋がしまっている。案内板には、貫通しているとあったが残念ながら入れなかった。




南側は、開発で家が塚のすぐ横に建ちそうな感じである。

木曽呂富士塚の高低図
以下は、川口市立文化財センターのHPを引用
地元で「ふじやま」・「木曽呂浅間」と称され、寛政12年(1800)に富士講の一派である丸参講の信者である蓮見知重の発願により見沼代用水東縁と見沼通船堀の連絡点の崖上に築造されたものです。現存する県内最古の富士塚です。高さ(盛土部)5.4m、直径20mを測り、塚全体が盛土で築かれており、火口・お中道・胎内めぐりの穴などが設置され、富士講築造の富士塚としては県内最古のものです。


PS 相変わらず、GoogleMapでは、鳥居前に行けません。見沼堀の方から、登ったので一番高低差のある所から、登りました。

ふじという料亭が近くにあるので、そこを目指すといいと思います。