茨城県城里町にある高久鹿島神社さんです。


ここにある神宝の悪路王の首の写真が前々から気になって、見に行ってきました。
残念ながら雨で、ゆっくりはできませんでした。

右の不気味な写真が悪路王の首の木像です。
悪路王は、鹿島神宮にも首の木像がある他、大阪の牧方市に首塚があります。
大阪に伝わる言い伝えでは、京都まで連れて行かれ打ち首になったとしていますが、城里町では、坂之上田村麿が討ち取り、首を持ち帰ってきたが、傷みがひどくこちらに、納める事になった。 首のミイラがあったが、大日本史の編纂であちこち歴史を調べていた水戸光國公に、汚ならしいので棄てろと言われて棄てたが地元の方がそっくりの木像を造り奉納したと伝わる。
鹿島神宮にも、アルテイの首が封じ手あるとの話もあるので、どれが本当の話なのかは、わからない。
悪路王だと、日本武尊が退治したとの話もあり、千葉県の鹿野山に胴塚があるそうだ。
古すぎて、悪路王=アルテイなのかすら、わからない。
将門の様に首だけ飛んで行ったのかも知れない。
ここの本殿は、とても見応えがある。



モチーフが仏教的なのは、元々他お寺にあったものをこちらで使っているからだとか、古い物を捨てないで再利用。
とってもいいと思います爆笑

御朱印は、おそらく無し