本日は、城里町での遺跡発表会のあと、無料チケットを頂いたので、茨城県歴史館に行ってきました。

前に行った時と、発掘しているからか、違う感想を抱きました。




実際に見ると長刀 フツノミタマの大きさに驚きます。神代の刀なのに、ほとんど傷みもなく現存している事に驚きです。

鹿島・香取の仏教との関わりとか、色々興味深い内容でした。




御船祭模型

鹿島や香取さんと関わりのある神社なども紹介されていて、行ってみたくなりました。

城里町に行ったので、悪路王の首を見に高久の鹿島神社さんにもたまたま行ったので、神宮にある悪路王の首像と比べてみると城里町の悪路王の方がリアリティーがあり、元々はミイラだったが、汚ならしいということで、水戸黄門の名で棄てられ、似せて木像を作ったという話は、なまじ嘘ではないかも知れないと思いました。
高久悪路王写真

神宮木像
目の感じは似ていますね。
本物の首は、何処へ行ってしまったのでしょうか?
茨城県が蝦夷の最前線であった事がよくわかります。
鯰を地震に、例えて、鹿島大神が鎮めているという話を聞いた事があるかと思います。
年が経つと変化していき、大工や左官職人さん達には、お金を与えてくれる神様的な存在になっていくところが面白いと感じました。
どんな苦しい場合も、トンチに変えてしまう江戸の人の逞しさを感じました。