さて、鹿島鉄道廃線跡を辿る旅4回目です。

昨日の浜駅の石碑は、風のようにさんのご協力もあり、無事解読できました爆笑
「浜駅道開設記念碑」

風のようにさんと古文書解読ソフトに感謝です。

今回は、番外編です。 鹿島鉄道の話は、ちょっとです。


坂戸駅から巴川駅に向かう途中、県道18号近くで、見つけた旧鹿島鉄道の鉄橋。
線路は、外されていました。


流石に、渡る勇気はありませんガーン
で、GoogleMAPでどうなってるか見てみたの。

うわ〜。
電車の通ってた跡、凄いわかりやすいニコニコ
逆に、航空写真だと、鉄橋跡とかわかり易いかも音符 近くのお店とかに、目的地設定して、行くと、駅前ターミナル無くても、駅を探しやすいかも知れない!!

次回は、それを目指してチャレンジキラキラ

小川高校下駅跡にほど近くにある古墳です。
道沿いにあったので、寄り道しました。
行方市にある三昧塚古墳 です。

公園になって整備されてるので、登りやすいですが、流石に土器片なんかは、ありません。

ここは、何度か霞ヶ浦堤防工事で壊されているので、復元古墳なのです。
入口付近に、説明が色々ありました。



行方市HPより

霞ヶ浦沿岸の沖積地に営まれた前方後円墳で、全長85m、後円部径47m、前方部幅36.5m、後円部高さ8m、前方部高さ6mの規模を有します。周囲は濠でめぐらされ、約2mの深さを有していたと考えられます。墳丘には円筒埴輪が三重にめぐらされていました。 後円部の中心には、墳頂下2.7mに箱式石棺が置かれ、伸展葬の形で遺骸が埋葬されていました。副葬品としては、金銅製馬型飾付冠、金銅垂飾付耳飾、平緑変形四神四獣鏡等があり、ほかにも短甲、鉄鏃、そして円筒・形象(人物・動物)植輪等の遺物も確認されています。

この古墳の成立は、5世紀後半と考えられ、行方市の代表的かつ当時の古墳文化を考察する際の重要な遺跡となっています。

県下でも、かなり重要な意味合いをもつ。

出土品の内、鏡など国指定重要文化財に指定されているものは、水戸にある県立歴史館に保管及び展示されている。


円墳部を登ると出土状況のわかるようになっている。
たとえ、石室は見れなくとも、どのような配置で出土したのかが、わかり、発掘する側としても、古墳好きにしても、とても良い試みだと思う。

強いて言えば、近くに出土品の展示施設があればなお良かった。
行方市に歴史資料館は、あるのだろうか?

しかし、古墳を3重に囲っていた埴輪の出土状況がわからないなど、発掘調査として、頂けない部分も多い。 なんで、そんな貴重情報が抜けてるんだえーん



観光スポット的に良い古墳でした。

そして、旧鹿島鉄道小川高校下駅へ。
次回、鹿島鉄道廃線跡を辿る5に続きます。