取手の競輪場近くにある金刀比羅様です。


取手は、結構よく知ってるつもりでしたが、ここは、見逃してました。
競輪場って、なんだか治安が悪そうでこの辺避けてたんだよね
おそらくだか、競輪場の辺りも金刀比羅様の神域だった可能性がある。
駐車場入口付近に、こちらの神社の鳥居があった。交差点だったので、写真は、撮らなかったのだが、昔は相当な広さを持っていたのでは、ないだろうか?
宝篋印塔 昔は、お寺があったんですね。
あっ!金比羅様がお寺だ
神仏分離令が出た時、お寺から神社に変わったんです。
神仏分離令により神社に変わった所
八幡宮
東照宮
金比羅宮
大体大権現と称していたお寺が、神社になりました。
お稲荷さんは、
宇迦之御魂神(倉稲魂命)・豊宇毘売姫・保食神など→神社
荼枳尼天→お寺と別れています。

狛犬
御由緒
江戸時代 天明元年(1781)に利根川を利用した水運業に従事する人々の航行安全、また農作物の収穫を願って、旧讃岐国の金刀比羅宮から勧請されたのが始まりとされています。また、相馬八十八ヶ所霊場を開基した観覚光音禅師がこの神社で余生を送ったと云われているそうです。
案内板を見て、金比羅様は、水の神様なんだなと改めて思いました。
水運もそうですが、水害なんかも多かったのではと考えました。
このお社は、大鹿山という高台にあります。
当時は、利根川の様子が見れたのではないでしょうか
御朱印は、社務所で頂きました。
御朱印代300 円
社務所に飾られるこのツボは、宮司さんの宝物だそうです。
皇室関係の記念の品だそうです。

その隣。 ほぼ見えていませんが、下の板は、伊勢神宮の宇治橋が架替えられた時の記念のお品だそうです。(以前使われていた橋の一部)
神社は、何も無駄しない。
全ての物に魂が宿っているから。
仏教では、お墓に戒名が着くけど、神式の場合は命とか神が名前の最後に付きます。
終わった命は、神様になるんです。
昔は、仏式にお葬式をした時もあったんですが、神式の方が自然だと思い。 親族も神式にお葬式を変えたんですよ。
というお話をお聞きしました。
全ての物に神様が宿る。 まさに、それを体現した様な気がしました。
私が死んだら、神式でお葬式お願いしたいです
近場で、ちょこちょこ散策してみます











