明治29年(1896)常磐線の開通により、東京からのアクセスが格段に向上した我孫子には、風光明媚な景勝地として、多くの学者・経済人・文人が邸宅・別荘を構える様になりました。
杉村楚人冠記念館も、その一つです。
杉村楚人冠(本名:杉村広太朗)は、明治〜昭和にかけて活躍した国際的ジャーナリストです。
元々は、別荘でしたが、関東大震災後に移住し、亡くなるまでこの地で過ごしたそうです。
入館料300円
杉村楚人冠邸 全体図
昔は、もっと広かったらしい。近くに、楚人冠公園があるが、そちらも楚人冠所有の敷地だったそうです。
昔のお金持ちは、規模が違いますね
楚人冠は、この敷地を「白馬城」と名付けていたそうです。

物書きのデスクって、感じですよね
お母さんの住まいだけでも、公団住宅の一室より、全然広い
昔は、離れの風呂も、湧き水で沸かしていたそうですが、現在、離れの風呂は、存在していません。
ちなみに、中央部分の写真が無いのは、展示物が写ってしまう為です。
その以外は、写真okどの事でした。
我孫子市は、こう言った明治〜昭和初期の建物が多く存在します。
建物保存の為に、入館料は、使われています。
高いかなと思う入館料も、維持費であると考えると安く感じます。
他にも、色々な建築物があるので、またご紹介して行きたいと思います。












