私は、結構無計画な人です。

行きたい所だけ決めて、後は途中気になった所へ行くスタイルです。
だから、時間がいつも足りない

朝早起きして、行けばいいのにと毎回思う私です。
2019 年7月17日。朝から晴れたので、前から行きたかった長岡百穴へ。
吉見百穴は、有名だけど、こちらはメジャーじゃありません。 ちなみに、無料です。
畑の中に穴ボコの空いた岩があってビックリな感じでした


正式名 長岡百穴古墳 (52基)
栃木県の指定史跡です。
凝灰岩露頭の斜面に掘り込まれ横穴群は、現在52基が南を向いて開口している。しかし、重複して掘り込まれたものもあり、実際はもっと多くの墓穴があったことは確実である。
これらの横穴の基本形態は、羽子板型の玄室から玄門を経て直接前庭部へ続くもので、羨道に当たるものはみられない。
玄室の奥壁はアーチ型でほぼ垂直であり、玄門もほぼ同じ形で中央部が長方形にあけられている。玄門には扉石を嵌込んだとみられる切込みがあり、現在はないが、当時は、ほとんどの横穴に扉石があったのであろう。
この横穴群の造られた時期は明らかではないが、全国的に横穴群が広がった7世紀前半と位置づけるのが適当であり、群集墳のような家族墓的性格をもったものといえそうである。
なお、現在玄室には観音像等があるが、これは後世のものである。(案内板より)
宇都宮の伝承で「百目鬼(どうめき)」と言うのがあるので、この辺りでは昔から、知られていた場所であったと思われる。
(この伝承の中で、百匹の鬼を従えだものがここに住んでいたとある。)
余談ですが、地層的に上から長岡石(この横穴墳墓の石)大谷石の地層となっているそうだ。
掘ったら、下にもあったとかだったら面白いのに…
