唐沢山神社に関しては、別に設けたいと思います。

5/15登城

唐沢山城は、山頂近くまで、車でいけるので、初心者にも優しい山城です。
関東にしては、珍しく石垣のあるお城です。
築城したのは、平将門を討伐した藤原秀郷です。
平安時代の延長4年(927年)に築城されたと言われています。

その後、一時廃城になるものの、藤原秀郷の子孫である佐野氏の居城となった。
上杉謙信の大軍を何度も退けた事から、関東一の山城と、賞賛される様になった。

入ってすぐ、くい違い虎口。
物見台として使われた天狗岩。
右側からの圧により、縦になった地層を見る事ができる。
これだけ、見透しが良ければ、敵も簡単に発見できた事だろう。

この他にも、鏡岩と呼ばれる巨石があるそうだが、この日は、発見できませんでした。

唐沢山神社のご祭神は、藤原秀郷だが、巨石や山自体が元々の信仰であったのかも…と考えられる。
大炊の井


大多喜城の井戸もかなりの大きさだったが、こちらもかなりの大きさである。
口径9m  深さ8m以上。築城に際して、厳島大明神に祈請したそうです。
現在まで、水が枯れた事が無いそうです。

神橋より四つ目堀を望む
隣の道路が残念で仕方ありません。

大手道には、まだツツジが咲いていました。
ここは、ツツジの名所として知られています。

南城より本丸を望む
神社の辺りが本丸です。

後ろの本殿の方まで、びっちり石垣が組まれています。

二の丸

全部回るとかなり時間が掛かるので、最低限見てきました。

じっくり、下から登って行くのが本当は城の醍醐味なんですが、なかなか大変です。
城塞といった形の城なので、全部見るには、1日は掛かりそうです。

唐沢山城 御朱印及び続百名城スタンプは、唐沢山神社社務所にあります。

御朱印は、300円でした。