下野薬師寺
手前の石は、柱の跡
730年頃、国の出先機関である「造下野国薬師寺司」が設立され、国家事業として、造営が進められていきます。
749年、法隆寺・四天王寺などとともに下野薬師寺に墾田500町が認められる。
761年僧の受戒のための戒壇が置かれ、東大寺・筑紫観世音寺と並ぶ三戒壇の一つに数えられました。
現在、史跡指定となっている場所は、ほんの一部です。いかに、大きな寺院であったが、わかりますね

1339年下野薬師寺の名を安国寺に改めたという。以後、安国寺として、現在に至る。
近日、名前を以前の薬師寺に戻すそうだ。
とても、素晴らしい建造物であった。
右の方に行くと塔の跡がありました。
残っていないのが、非常に残念です。
発掘及び復元など、これからもしていくらしいので、今後が楽しみです。
御朱印は、安国寺さんで頂きました。
もうすぐ、名前変わるから、そろそろ書き納めだよ。とおっしゃていたのが、印象的でした。
もう少し、復元が進んだら、また行ってみますかね。
御朱印代 300円
それにしても、達筆ですね

私も、こうなれたら良いのに…

真ん中の印は、出土した瓦と一緒ですね

歴史溢れる下野薬師寺跡、安国寺さんでした。