有鹿神社奥宮の続きです。
こちらは、相模原市にあります。
小田急相武台前より、歩いて40分くらいでした。
電車だと、相模線の方が近いです。
下っていくと鳥居が見えました。
お酒もお供えされていて、綺麗に掃除されています

始まりの水源は、も少し先です。
4月に、有鹿神社の関係者により『有鹿さまの水もらい』と呼ばれる神事が行われています。
現在は、簡素化されてしまいましたが、明治時代までは本宮から神輿で、御神体が渡御し、4/8〜6/14までの2ヶ月あまりの間、御神体をここに留め置いたといわれます。
簡素化してしまった理由として、関東大震災があります。
元々は、水湧く洞窟だったのですが、関東大震災の際、洞窟が潰れてしまったのです。
隙間から、中を覗けないか見ようと思ったのですが、水が湧き出るだけあり、脆い地層のようで、危ないので、断念しました。
関東大震災は、東京の被害がピックアップされがちですが、東京は火災による被害で、建物倒壊などは、神奈川県の方が多かったんです。
秦野にある震生湖は、関東大震災により川が塞がり出来た湖です。 被害の大きさがわかりますね

奥宮は、すごく気持ちの落ち着く、素敵な場所でした。
そう言えば、有鹿神社の本宮で、延喜式内相模十三社めぐりと言うパンフレットを頂きました。
千葉や茨城とかも、作ってくれないかなぁ〜
おまけ
相模原市のマンホール
汚水と雨水で、微妙にデザインが違います
海老名市のデザインマンホールは、汚水のみ
あとは、市の花かな?