取手市にある延命寺さんです。
将門の伝承を求めて、散策しながらIngressをやっていまして、将門大明神と書かれた祠がある事を知りました。
家に帰って、よくよく調べたところ。将門一門を供養する為に建てられたお寺だと言う事が、わかったしだいです

台地の北側にある延命寺は、将門(まさかど)が信仰していた地蔵尊のおつげによって創建された、と伝えられています。
この寺の境内には「駒形様」と呼ばれる塚があります。将門が戦死したときに乗っていた馬を埋めたところと伝えられ、風邪をひいたときなどにお参りするとすぐ治るといわれて、信仰されてきたそうです。(取手市HPより)
延命寺のご本尊は、延命地蔵菩薩です。その昔、親王・平将門とその一門を供養する為に、この地に安置されました。鳥羽上皇の政務時代、紀州根来の地に覚鑁上人がいました。保安元年(1120)、覚鑁(かくばん)上人の夢枕に、錫杖を振り慣らした地蔵が「我を奉り、供養すれば将門とその一門を救済する」とお告げがあり、覚鑁上人はその地蔵を探すため下総国へ出向きました。地蔵は岡村にて発見し、覚鑁上人は一塚の上に地蔵を置き、一寺を建立されました。お寺は「親王山地蔵院延命密寺」と号し、庵主・覚如を初代山主に定めたのが延命寺の始まりといわれています。(お寺のHPより)
案内小僧さんが、ちょっと怖い
本堂
小さい石庭ですが、素敵です

将門大明神と書かれた祠
梅が咲いておりました。
こちらのお寺のお隣にさくら荘と言う施設があり、桜の時期に、お寺の近くにある小貝川三代堰の1つ岡堰から見る眺めは、絶景です

岡堰は、公園になっていて、昔の岡堰に使われていた煉瓦とかが、記念に置いてあります。
御朱印代300円
名勝 岡堰と入るのが、ポイントです

高須弘信講って何かなぁと調べてみたら、牛久沼周辺にある新四国霊場の事でした。
1番のお寺が、無住職となり、廃れていったそうです。(広報うしくより)
将門を祀る寺らしく、山号が親王山

文字も達筆で、素敵です

思いもよらぬ、出会いでした

取手の将門伝承の旅は、まだ続きます