悲しい。悲しい。

悲しい。
別れて時間が経っても、受け入れることができずにいた。

こんなに好きなんだから、私たちには特別なただひとつの運命みたいなもののつながりがあるのだと思っていた。


彼でなければだめだった。
楽しい思い出は、いつでも簡単に思い出せて、それにすがるように過ごしてきた。

忘れられなかった。また会えると思ってた。


でも、違ってた。全部違ってた。
全部、全部違ってた。

ずっと、外見にコンプレックスがあった。
モデルさんのような長い手足、細い指。女優さんのような透明感と笑顔。

こんな美人だったら人生もっと違っていたって。



だけど本当に幸せになるには、外見ではなく心を取り替えないとダメかもしれない。


この心のままなら、どんな外見を手に入れてもあまり変わらないかもしれない。

気づいて、寝る。