朝ドラのあんぱんを見始めました。
この一年、珍しく朝ドラから離れていました。
見る習慣がなくなってたので、後からNプラで見たりしています。便利になりましたね〜。
アンパンマンのやなせたかしさんと奥さまのお話しですね。
今のところ、ドラマは子ども時代が描かれています。4日の放送で、たかしの妻となるのぶの父親が突然亡くなりました。セリフが刺さって刺さって

ジャムおじさんのモデルとなるパン職人
(阿部サダヲ)が、たかしに言ったセリフ
たったひとりで 生まれてきて
たったひとりで死んでゆく
人間はそういうもんだ・・
人間なんて おかしいなぁ
息子が先に逝ってしまった時に
同じように思っていたんです。
ひとりでこの世に生まれてきたんだ。
そして、ひとりであの世にいく。
人生は儚い……と。
私がまだ知らない世界に、息子が行くのかと思うと心配で心配で……

やなせたかしさんも、のぶさんも
子ども時代に父親を亡くしています。
何気に、今、あんぱんのホームページを見てみたんです。脚本を担当している中園ミホさんも。10歳の頃にお父さんを亡くされているようです。
だから……どのセリフもココロに沁みたのだと思いました。大切な人を送り出したこの哀しみは、経験しないと分からないですね。。
元気のないミホさんに、お母さんがやなせさんの詩集『愛する歌』を買ってきてくれたそうです。
その中に書いてあったことば
「たったひとりで生まれてきて たったひとりで死んでいく 人間なんてさびしいね 人間なんておかしいね」
ドラマのセルフは、ここから来ていたようです。
子どもを亡くすことは辛すぎます。
子ども時代に親を亡くすことも……
子ども時代に兄弟姉妹を失くすことも……
ツラいですね。
10歳の中園さんは「どんな幸せそうな家族もみんなそうなんだな。だから、父もそうだったんだな。」と思えて、救われたそうです。
中園さんは、やなせさんにお礼のお手紙を出したそうです。そこからはしばらくの間、やなせさんと文通をしていたそうです。
そのとき、小学生だった中園さんが脚本家となって、やなせさんご夫婦の朝ドラの脚本を書くって、すごいー!ってココロが動きました✨
実は私も小学生の頃に、やなせさんに本を通して出会っていました。まだ、アンパンマンが有名になる前です。そのことは、またにしますね

実はわたし、中園さんが以前 脚本を担当した『花子とアン』が朝ドラで一番好きなんです。子供の頃から赤毛のアンが好きだったのと、吉高由里子ファンなのもあって、『花子とアン』が放送されてる頃毎日ドラマを見るのが楽しみでした。
あんぱんも〜楽しみ見つけました。
今日は、布団からなかなか出れずにいます。
何度寝かしてます…。勝手させてもらってることに感謝です

外は青空〜
今日も過ごしてゆきましょうね。
いつもありがとうございます❤︎
少しでもホットする時間がありますうに
