ドラマが終わりを迎えましたね。


息子がお空に帰ってから
しばらくの間は、ドラマは見れませんでした。
息子のことばかり考えて過ごしていて
見たいとも思いませんでした。


そんな時、若い頃に共に過ごした韓国人の友人から連絡が来ました。


息子のことを告げました。
友人は寄り添ってくれました。


それから、少し経ってLINEが来ました。
私が好きになりそうなドラマをチョイスしたから見てみてね。と・・・


娘がせっかく連絡くれたんだから見てみたら?
と言われて、実は見る気はなかったんですけど
ちょっと見てみようと思って見てみたら
ハマっていました。


既に放送していたドラマだったので
連続して見れる状況だったのもあって
次次々と連続して見てました。
次が見たいという欲が出てきたんです。


絶望していて何の希望もなくて
生きる意味もなくて・・その時に
初めて何かしたいと思えた事に驚きと
罪悪感を感じていました。


息子のことばかり考えていて
淋しくて、苦しくて、いたくて、、
ドラマのに集中してること
自分の頭の中のことが理解出来なくて
脳の不思議を感じていました。


ドラマは、「2521」というドラマです。
恋愛ではありますが、切ないストーリーです。


それをきっかけに、ドラマを見れるようになっていました。哀しくても生きるってこういう事の積み重ねなの?? 自分で自分を客観的に見るようになっていったんだと思います。


それも、人それぞれですよね。
ドラマや歌も自分に必要だったら
見たり聞いたりしたらいいのだと思います。



今回のドラマ「海のはじまり」
この脚本家さんのドラマは見続けていて
楽しみにしていました。


ネタバレになりますが・・
(パスなさってくださいね)



20代のママ(水季)が我が子を残してこの世を旅立たなければならない状況で
自分の母親に話すシーンの言葉が心に残りました


「死にたくはないんだけどね」

  「でも  娘が自分より先に って想像したら
      それに比べたら 
      もう  全然   喜んでって感じ
       だから    ごめんね    お母さん」

「待ってるけど      焦んないでね」


そうです。そうなんです。
わが子を亡くすことの方が自分の命より
ツラいです。


水季の気持ちがよくわかるし
そして
水季のお母さんの気持ちもわかるから
複雑です。


でも、孫がいるのは娘の分身みたいで
そこは自分とは違うな〜って思ったりです。


7歳の海ちゃんがママがいた頃には
直接会って話した事がなかった
夏くん(パパ)に言ったことば


「ママいたよね」

夏くんが

「うん  いたよ」


存在していたこと
今は見えなくても そこに在ると
実証してくれてて うれしかったです♡


見なくても いるよ🤍
そういうドラマが増えましたね〜


少しはわかってくれる方が
寄り添ってくれる方が増えたら
傷つくことが少なくなると
生きやすくなりますね


期待とかしてないけれど
やさしい社会があるなら ありがたいですね♡



いつかの海〜



読んで下さってありがとうございます。

ホッとする時間がありますようにコーヒー




クローバークローバークローバー