きらまり


綺良は茉里乃が歩いている所をそっと近づいた。音を立てないように、慎重に。

ガッ!っと茉里乃のお腹を掴んだ。

「うっ…」

「んふふ…驚きました?」

綺良は腕の力を強くして、茉里乃のお腹を締め付けた。

「綺良ちゃん、痛い」

「嬉しいですよね?嬉しいですよね?」

「わかったから、一旦離して。このままだとお腹なくなっちゃう」



ゆっかねん


茜に隣の楽屋に来るように言われた。なんか企んでいるのだろうなと察する。私は大人しく隣の部屋に行った。

「ゆっかー。来てくれてありがとう」

「全然大丈夫だよー。どうしたの?」

私は徐々に壁に追いやられた。茜の手が頭のすぐ横に来る。壁ドンをしたまま、茜は私の肩に頭を乗せた。

「茜めずらしいね」

「たまにはいいでしょ」

2人の体が密着して、私は茜の腰に腕をまわした。そのままぐるりと半周して立場がひっくり返る。茜が壁側になった。

「なんで…」

「喜んでくれるかなって」

「恥ずかしいよ」

2人はまた抱きしめあった。



森田村


るんちゃんは、すばしっこい。私の周りを機敏に動く回っている。体力なくならないのかな?私が突っ立っていてもなお、るんちゃんは動き続けている。

「捕まえた!」

私は小さいるんちゃんの腰を掴んだ。私の前にるんちゃんがいて、腕をるんちゃんのお腹に乗せた。

「捕まっちゃった」

上目遣いで見てくるのは反則だよ。きゅるきゅるの瞳が私を離してくれない。

るんちゃんはお腹にある私の腕を掴んで左右に揺れた。



まなかペー

「ペーは今日も可愛いね」

「そんなことないよ…//」

愛佳と梨加は立ったまま、お互い足を交互に間に入れている。愛佳はスカートの上から梨加の太ももを触った。





てちりさ


2人はベットの上。そういうコトをする訳では無い。理佐は両手を広げて構えている。友梨奈が足を動かして理佐近づいていく。

「おいで」

「んぅ…理佐」

友梨奈は理佐の腕の中にすっぽりとはまった。胸で友梨奈が居心地良さそうにしていた。パジャマの質感もあるかもしれない。

理佐は友梨奈の背中を優しくトントンとゆっくりとしたテンポで叩く。友梨奈も理佐の背中に手を回した。