また一つ尊い命の灯が消えた…
なんて事はない。ニュースを見れば毎日、何処かで誰かが死んでいるしテレビの中の事は何処か遠くで起きている事のように感じてしまう人もいると思う。
でもね…
生きたくても生きれなかった人がいる。
残された人達がいるという事。
死というのは何処か遠くに感じてしまう言葉だけど、毎日亡くなっていく人は何処かの誰かの家族であって、誰かの親だったり、誰かの子供だって事。誰かの大切な人だって事。それが今回はたまたま自分の知らない誰かだって事。
俺もね、大切な人を失った一人。
もう20年たつのかな。幾ら時間が流れても薄れる事はあっても痛みが消える事はない。
その時に不意に別れが訪れてしまう事は何よりも辛い事なんだと身をもって知った。
人を恨んだりもした。地獄に感じた。
何よりも辛かったのは地球の何処を探しても大切な人はもう何処にもいない、もう二度と会えないという辛さ。
こんな経験は誰にもしてほしくないね。
これを読んだ人は周りにいる大切な人の顔を浮かべて欲しい。
その人の命をどうか大切して下さい。
そして自分を大切にして下さい。
今日は重くなってしまいましたがこれ位でやめときます。
読んでくれた人感謝です。
でわでわ。