誰もが持つ心の闇がその存在に救いを求め
都合の良い解釈で望み、生み出した産物…
それが神である。
誰もその存在に出会った事なんてない。
もし、そういうモノがあるとしたら…
俺はこの世界こそが、人が言うあの世の
地獄ではないかと思う。
死を迎えた人間が天に召されるなんて
この世界では言われたりしてるけど
本当は、もうひとつ別の世界が存在して
そこで死を迎えた者がこの世界に生まれて
人生という罰を背負わされるのではと思う。
そして人生を全うした者だけが別の現世に
新しく生まれる事が出来るのではないか。
なんて思ったりする。
勿論これも証明なんて出来ない事。
こんな漫画みたいな話、誰も信じない。
でも人が望み、信じる神という存在も
漫画みたいな話だと俺は思う。
これもまた俺の心の闇が生み出した
想像なのかもしれない。
そんな事を思う今日この頃。
でわでわまた。