日曜日は、サントリーホールのコンサートへ。
北ドイツ放送フィル(NDR)でマーラーの第9番。
前から噂で気になっていた、熱血指揮者の大植英次氏が振るということで、期待。
会場へはなんと3分前にぎりぎり到着。。(Iさん、ご心配かけました・・)
ホールに入ると、空席は少しあるものの、観客からは少なからぬ熱気が感じられました。
私たちの席は、ステージ後方。ちょうどオケの後ろの席で、指揮者を真正面にみる位置です。
前から2番目だったので、ステージ後方にあるコントラの譜面が見えました。
(マラ9の譜面、しかも最終章アダージョのページが開かれていたが、あまり書き込みはしてなかった。。)
開演の知らせの音とともに、オケがステージ入り。
編成が大編成だけに、ステージには団員たちがびっしり。サントリーでも、ぎちぎちになってしまうくらいの人数が載るなんて。
・・メンバーが揃ったところで、大植氏がさっそうと舞台袖から登場。
むむ・・
大植氏は背がとても小さい・・。
しかも痩せているせいか、黒の燕尾服で余計しまってるようにみえます。
指揮台までにたどり着く際にも、ドイツ人の中に埋もれて見えなかったくらい(笑)
テレビで見たときは、そんな感じがしなかったのに、実像を見てちょっとビックリしてしまいました。
※大植さんのファンの方、スミマセン。
彼がタクトを振り下ろした瞬間、第1楽章の穏やかなメロディが始まりました。
始めは、弦が様子を見ながらの音の出し具合でやや物足りなく感じましたが、曲が進むごとに木管・金管とのバランスがよくなって聞こえてきたような気がします。
とにもかくにも、大植氏の指揮がとてもダイナミックで面白かった!
やれここ、ほれそこ!みたいな感じで、指揮棒や体全体で跳ね回って、各パートに指示をかけているので、見ている私たちも、次は何処のパートが動くのかわかります。
盛り上げるときは、腕を救い上げるようなジェスチャー、曲の波や感情のゆれなどは目の動きなどで表現している姿は、オペラの「役者」のようなステージぶりでした。w
これであれば、どのパートも、キチンと動けて、ブレない。オケを育てるのに評判が高い氏ならではの、指揮なのでしょうか。
終楽章は、かなりゆっくりした曲の運び。そして、最後は、さらに遅くなる。。
結果はう~~ん・・・。いまひとつ。
メロディ間の静寂を作り出すことで、最後の息絶える瞬間を演出しようとしていたようですが、かなり引っ張りすぎて曲がバラけたのと、会場からの咳などが目立っていて(なんで、日本人は咳をするのか?)完璧な「死」の瞬間を作り出すには、失敗していた気がします。
以前に聞いた、チェコフィルの演奏 では、天から光が差し込むような「神がかり」的な終わり方を経験しただけに、このオケでは感じることができませんでした。
後から知ったのですが大植氏の最後の北ドイツフィルの主席指揮者としての公演、しかも最終日だったらしい。
曲が終わったのに大植氏が、指揮台からなかなか降りなかったので、、なんで?と思ったのも合点がいく。
惜しみない拍手が団員からも途切れることなく贈られていたのも、熱い信頼があったからこそなのかも。
客が帰りかけている中、クラシックのファンならぬ「オタク」系な男性たちが、挨拶に出てきた大植氏に「ブラボ~」を連発しているのは、ちょっとしたアイドル扱いか??
リーゼントに褐色の肌を持った氏は、矢沢永吉にみえなくもない。。(Iさんの表現)w
今後の氏の活躍が気になるところ。
大フィルへの出場がその分、増えるのかな?
前例のない、とても興味深いコンサートになりました。
大植&北ドイツフィル来日レポート
北ドイツ放送フィル(NDR)でマーラーの第9番。
前から噂で気になっていた、熱血指揮者の大植英次氏が振るということで、期待。
会場へはなんと3分前にぎりぎり到着。。(Iさん、ご心配かけました・・)
ホールに入ると、空席は少しあるものの、観客からは少なからぬ熱気が感じられました。
私たちの席は、ステージ後方。ちょうどオケの後ろの席で、指揮者を真正面にみる位置です。
前から2番目だったので、ステージ後方にあるコントラの譜面が見えました。
(マラ9の譜面、しかも最終章アダージョのページが開かれていたが、あまり書き込みはしてなかった。。)
開演の知らせの音とともに、オケがステージ入り。
編成が大編成だけに、ステージには団員たちがびっしり。サントリーでも、ぎちぎちになってしまうくらいの人数が載るなんて。
・・メンバーが揃ったところで、大植氏がさっそうと舞台袖から登場。
むむ・・
大植氏は背がとても小さい・・。しかも痩せているせいか、黒の燕尾服で余計しまってるようにみえます。
指揮台までにたどり着く際にも、ドイツ人の中に埋もれて見えなかったくらい(笑)
テレビで見たときは、そんな感じがしなかったのに、実像を見てちょっとビックリしてしまいました。
※大植さんのファンの方、スミマセン。
彼がタクトを振り下ろした瞬間、第1楽章の穏やかなメロディが始まりました。
始めは、弦が様子を見ながらの音の出し具合でやや物足りなく感じましたが、曲が進むごとに木管・金管とのバランスがよくなって聞こえてきたような気がします。
とにもかくにも、大植氏の指揮がとてもダイナミックで面白かった!
やれここ、ほれそこ!みたいな感じで、指揮棒や体全体で跳ね回って、各パートに指示をかけているので、見ている私たちも、次は何処のパートが動くのかわかります。
盛り上げるときは、腕を救い上げるようなジェスチャー、曲の波や感情のゆれなどは目の動きなどで表現している姿は、オペラの「役者」のようなステージぶりでした。w
これであれば、どのパートも、キチンと動けて、ブレない。オケを育てるのに評判が高い氏ならではの、指揮なのでしょうか。
終楽章は、かなりゆっくりした曲の運び。そして、最後は、さらに遅くなる。。
結果はう~~ん・・・。いまひとつ。
メロディ間の静寂を作り出すことで、最後の息絶える瞬間を演出しようとしていたようですが、かなり引っ張りすぎて曲がバラけたのと、会場からの咳などが目立っていて(なんで、日本人は咳をするのか?)完璧な「死」の瞬間を作り出すには、失敗していた気がします。
以前に聞いた、チェコフィルの演奏 では、天から光が差し込むような「神がかり」的な終わり方を経験しただけに、このオケでは感じることができませんでした。
後から知ったのですが大植氏の最後の北ドイツフィルの主席指揮者としての公演、しかも最終日だったらしい。
曲が終わったのに大植氏が、指揮台からなかなか降りなかったので、、なんで?と思ったのも合点がいく。
惜しみない拍手が団員からも途切れることなく贈られていたのも、熱い信頼があったからこそなのかも。
客が帰りかけている中、クラシックのファンならぬ「オタク」系な男性たちが、挨拶に出てきた大植氏に「ブラボ~」を連発しているのは、ちょっとしたアイドル扱いか??
リーゼントに褐色の肌を持った氏は、矢沢永吉にみえなくもない。。(Iさんの表現)w
今後の氏の活躍が気になるところ。
大フィルへの出場がその分、増えるのかな?
前例のない、とても興味深いコンサートになりました。
大植&北ドイツフィル来日レポート