さて、プラハの夜のコンサート@ルドルフィウム。
開演30分前に会場に到着。ホールは、ほどほどの人の入り。
観客の格好は、ゲヴァントハウスほどかしこまった感じでなく、ややラフな雰囲気。
N響コンサートとおんなじくらいでしょうか?
プログラムと飲み物を買い、開演を待っていました。
今回の席は、中央よりやや後ろ右寄りですが、ホール自体が大きくないので、余裕でステージを見渡せられます。
ただ、座席の造りが真ん中に通路がないので、真ん中の席の人が着席するには、サイドの人たちがすべて立ち上がって入れてあげないと、ダメなんです・・。
みなさん、マナーが良いのでさっと席を立ちますが、これでは途中で席につくことは出来ないですね。
この日の夜の演目は・・
・シューベルト 交響曲「未完成」
・マーラー 交響曲9番
オケメンバーがステージに登場すると、会場には緊張感が。さすがチェコ・フィル。
オケメンバーを見ると、殆どが男性なのですが、オーボエとフルートには女性が居ました。しかもオーボエは1stに。(彼女達がソロで際立った演奏をするのです)
威勢の良い初老の指揮者(ズデニック・マーカル)が、指揮檀に上って、棒を振ろうとした瞬間、一番前に座っていた観客に「し~っ!」。
どうもその客が音を立てていたようで、、「録音するから静かにしてくれ」と頼んでいたようです。
マイクがステージのあちこちに立てられているのに、私もようやく気づきましたが。
前半の「未完成」は、よどみなくクリアな演奏。序章部の立ち上がりの静かな弦が素晴らしかった!
前日のゲヴァントとはまた違い、やわらかく空気に溶け込むような音色だったと思います。
休憩を挟んで、後半のマーラーへ。
60分を超える超大作・・9番をどう、チェコフィルが弾くのか、本当に楽しみでした。
(私の中では、この旅の中の一番聴きたかった曲です)
マーラーは、弾くのも難解ですが(弾いたことはまだないですが)、本当に曲の構成が複雑で表現できているオーケストラは少ないと思いますが、チェコフィルは完璧にマーラーを弾きこなしていました。
※調べてみたら、なんとマーラー自身がチェコフィルで7番を自ら指揮をしたという歴史が!彼もボヘミア出身ということからも、深い関わりがあるようです。
管楽器のダイナミックさと、弦楽器の繊細な音色。。技術の上手さは言うまでもなく、さらに雄大で荘厳な景色が聴く人の目の前に広がるような表現力は、このオケの力量を見せ付けられたような感じです。
マーラーがまるで息を静かに引き取るようなイメージの第4楽章のアダージョでのハーモニーには、完全に「ノックアウト」。。弦と管がいっせいにクライマックスを迎えるシーンでは、誰もが感動していたに違いないでしょう。(稚拙な表現で申し訳ない・・)
マーラー5番にもアダージョがありますが、私はこの死に凄然と向かっていくようなドラマティックな9番のアダージョが好きです。
この曲は実は、黒木瞳が出演した「東京タワー」で使われていたので、鮮烈に覚えていました。恋人役の岡田くんが暗い自分の部屋でこのアダージョに傾倒して聴いていたシーンがあったのです。映画自体はチープなキャスティングでしたが、サントラを始め映画音楽がこの映画ではかなり印象に残っています。
(溝口肇が音楽を担当していたからかも)
翌日は、いよいよ最後の街、ベルリンへ・・。
コンサートの帰りに寄ったカレル橋。ライトアップされて綺麗。
開演30分前に会場に到着。ホールは、ほどほどの人の入り。
観客の格好は、ゲヴァントハウスほどかしこまった感じでなく、ややラフな雰囲気。
N響コンサートとおんなじくらいでしょうか?
プログラムと飲み物を買い、開演を待っていました。
今回の席は、中央よりやや後ろ右寄りですが、ホール自体が大きくないので、余裕でステージを見渡せられます。
ただ、座席の造りが真ん中に通路がないので、真ん中の席の人が着席するには、サイドの人たちがすべて立ち上がって入れてあげないと、ダメなんです・・。
みなさん、マナーが良いのでさっと席を立ちますが、これでは途中で席につくことは出来ないですね。
この日の夜の演目は・・
・シューベルト 交響曲「未完成」
・マーラー 交響曲9番
オケメンバーがステージに登場すると、会場には緊張感が。さすがチェコ・フィル。
オケメンバーを見ると、殆どが男性なのですが、オーボエとフルートには女性が居ました。しかもオーボエは1stに。(彼女達がソロで際立った演奏をするのです)
威勢の良い初老の指揮者(ズデニック・マーカル)が、指揮檀に上って、棒を振ろうとした瞬間、一番前に座っていた観客に「し~っ!」。
どうもその客が音を立てていたようで、、「録音するから静かにしてくれ」と頼んでいたようです。
マイクがステージのあちこちに立てられているのに、私もようやく気づきましたが。
前半の「未完成」は、よどみなくクリアな演奏。序章部の立ち上がりの静かな弦が素晴らしかった!
前日のゲヴァントとはまた違い、やわらかく空気に溶け込むような音色だったと思います。
休憩を挟んで、後半のマーラーへ。
60分を超える超大作・・9番をどう、チェコフィルが弾くのか、本当に楽しみでした。
(私の中では、この旅の中の一番聴きたかった曲です)
マーラーは、弾くのも難解ですが(弾いたことはまだないですが)、本当に曲の構成が複雑で表現できているオーケストラは少ないと思いますが、チェコフィルは完璧にマーラーを弾きこなしていました。
※調べてみたら、なんとマーラー自身がチェコフィルで7番を自ら指揮をしたという歴史が!彼もボヘミア出身ということからも、深い関わりがあるようです。
管楽器のダイナミックさと、弦楽器の繊細な音色。。技術の上手さは言うまでもなく、さらに雄大で荘厳な景色が聴く人の目の前に広がるような表現力は、このオケの力量を見せ付けられたような感じです。
マーラーがまるで息を静かに引き取るようなイメージの第4楽章のアダージョでのハーモニーには、完全に「ノックアウト」。。弦と管がいっせいにクライマックスを迎えるシーンでは、誰もが感動していたに違いないでしょう。(稚拙な表現で申し訳ない・・)
マーラー5番にもアダージョがありますが、私はこの死に凄然と向かっていくようなドラマティックな9番のアダージョが好きです。
この曲は実は、黒木瞳が出演した「東京タワー」で使われていたので、鮮烈に覚えていました。恋人役の岡田くんが暗い自分の部屋でこのアダージョに傾倒して聴いていたシーンがあったのです。映画自体はチープなキャスティングでしたが、サントラを始め映画音楽がこの映画ではかなり印象に残っています。
(溝口肇が音楽を担当していたからかも)
翌日は、いよいよ最後の街、ベルリンへ・・。
コンサートの帰りに寄ったカレル橋。ライトアップされて綺麗。