私のここ数年の課題であった「演奏本番時での緊張との戦い」。
日曜の発表会が、まさに正念場でした。
(仕事では、あんまり緊張したことないのに。。)

昨年の発表会では、ソロ演奏のときに動転して演奏もボロボロになったことが、自分にとって痛い経験でした汗
あの時は、ひどく落ち込んだっけ。

また同じような失敗を踏みたくなかったので、今回は、練習をいつも以上にしっかり備え、精神的に克服できるよう、「上がり症」克服本読んだり、身体のトレーニングのワークショップに参加と出来る限りのことに取り組んでみました。笑(この時点では、効果ないかもと半信半疑シラー

で、当日
まさに台風が関東に直撃した日曜日。(予定通り、催行されました)
今回は去年より参加した人は少ないのに、少し安心したというものの。
演奏の順番は無残にも近づいてきます。
しかも私の前の順番の中学生は、モーツァルトを軽々と弾きこなしているし。

「ひえ~、この次に私弾くんだ。嫌だ・・」と思ったのもつかの間。
とうとうステージに立ちました。

合図を多分私はしたのでしょう。(あんまり覚えていない・・)
伴奏が始まって、一音・・「ソ~シソ」と変な震えたような音がバイオリンから出ているのに自分でギョ!とし「やっぱり緊張している」と実感してしまいました。
うわ、ヤバイ・・と思った瞬間。

「ステージに立ったら、客席の誰かに自分の今の思いを伝えろ!」という のメッセージを思い出しました。
音楽は自分が楽しまないと、人にも伝わらないものなのだと。

音楽を聴いてて、奏者から「緊張」を与えられたら、そりゃお客さんは耐え難く不快ですよね。
その途端、客席の女の子たちの顔を冷静にみつめ、「今の自分を見てください」という気持ちに吹っ切れました。その途端、ふっと肩の力が抜けたのに気づいた自分。

おお、これか~と、心の迷いが消え、途中からピアノ伴奏の音と自分の音に集中することが出来ました。
(私から、微笑まれた女の子は、怪訝な顔をしていました。笑)
短い曲だったけど、なんとか立て直せた。
後で先生から、「緊張していたようだけど、途中から自分を取り戻したようでよくなった」とも言っていただき、私の変化を分かってもらったのは、うれしい。

音楽は、実は「シンプル」。「音を楽しむ→自分の気持ちを伝える。」ニコニコ
余裕がないと、本当に楽しむってレベルにはなれないんですけど、、。汗
その前に、自分を「よく見せたい」とか「上手く弾きたい」という欲望を捨てたから、ラクになれたのかも。

まあ、まだまだ課題は一杯あるけど、大事なことに気づいただけ、貴重な体験でした。
ソロ演奏会。これからは少しづつ積極的に、トライしていきます。
※オケとは、また違う経験値です。
カトー ハヴァシュ, 藤本 都紀; 今井 理瑳
「あがり」を克服する―ヴァイオリンを楽に弾きこなすために
↑この本は、技術・精神・社会の3面から、緊張しないで演奏をする方法を理論的に書いてあります。
人前で演奏をする方に、おススメの本!練習方法も具体的に書かれてます。