昨日は、自分のオケの演奏会がありました。
場所は、下北沢の北沢タウンホールです。
前回よりも、小さなホールで自分達で舞台設置をしないといけない面倒な点も。まあ、その分利用料が安くオケの負担金も安くなるので助かっていますが。。
ですが、朝イチで張り出し用の舞台を組み立てるのは、結構大変な作業でした。(分解も自分達でやるんです)
アナウンスの役目が、なぜか私に廻ってきました。うーん。。演奏に集中できなくなりそう。

そうこうしてる間に、最後の直前練習。

最後なので、もうジタバタせず、いつもの通りで弾くこととします。
1週間は、仕事が忙しく殆ど弾けなかったので、直前練習でさらわせてもらいました汗

2時。本番開演。
・ハイドン 交響曲ロンドン
・ハイドン ピアノコンチェルト 二長調
・ドビュッシー 小組曲

ハイドンのロンドンは、メリハリをつけて弾いていたようだが、途中弦と管のリズムがズレていました。
特に2楽章あたり・・。
今回は、オケ中央に座っていたので、ビオラ&チェロの低弦のリズムがよく聞こえる。
まあ、こっちにあわせれば、問題ないはず。
おかげで、いつもつられる1stバイオリンの速さに乗らずにテンポを戻せたようになりました。
本番だけど、修正しながら弾く・・この機会は今までになく得がたい経験です。
(本当はこうならないようにしなければ、ならないですが)

ピアノコンチェルトは、ピアニストが優雅なタッチで演奏。
私達は、それを壊さないように・・弾けばいいのです。笑
ピアノは練習以上に、素晴らしく軽快な音色で、流れを引き締めていただきました。

最後は、ドビュッシー。
3曲目なので、みんなの肩の力も抜け、想像していたよりは悪くなかった様子。(一番心配でしたが)
フルート&オーボエのソロも、いつも以上に際立って聞こえました。
ドビュッシーの微妙で繊細な雰囲気が、少しでも伝わればよいな、、と心をこめて弾く様にしてました。

アンコールは、ドビュッシーの「ゴリウォークのケークウォーク」&小組曲の4楽章。

・・無事に終了。

打ち上げは、演奏会のアンケートを見て、盛り上がりました。
「わきあいあいとしたオケ」
「指揮者がユニーク」
「ピアニストが素晴らしい」

オケ自体の演奏技術については、幸か不幸か突っ込まれていませんが、笑
アマオケですので、楽しさが伝われば、やっていて価値があると思っています。(開き直りか??)

今回、お越しいただいた方、ありがとうございますブーケ1
次回は9月。ベートーベン8番です!
ブラームス同様、大曲ですが頑張ります。