ジェネオン エンタテインメント
ヴァルトビューネ1993 ロシアン・ナイト
素敵なDVDを、プレゼントでいただきました!

ベルリンの郊外の森、ヴァルトビューネ行われた野外コンサートです。
季節は6月。
コンサートは夕方から始まり、暗くなるとキャンドルを観客が灯し、会場はとてもロマンチックな雰囲気に。

演奏は、ベルリンフィル&小澤征爾と豪華な組み合わせ。
オケの演奏ぶりも、野外というオープンな環境とフェスティバルというお祭り的な雰囲気で、とてもリラックスして演奏しているように見えました。楽器のソロの部分は、遠くのほうまで届くようにインパクトを派手に音を出しているように聞こえます。

今回の曲目は、ロシアの音楽家の曲が勢ぞろい
・チャイコフスキー 「くるみ割り人形」
・ボロディン 「だったん人の踊り」
・ストラヴィンスキー 「火の鳥」
・チャイコフスキー 「1812」
・リムスキー・コルサコフ 「ロシアの復活祭」
などなど・・・

このフェスティバルの恒例イベントなのかもしれないですが、最後に「ベルリンの嵐」という曲が流れます。そのとき、観客は総立ちになり、曲にあわせて口笛を吹くのです。オケと観客が一体化してるんですよね。
指揮の小澤さんも、本当に楽しそうに振っていました。
このDVDのクレジットを書いた人によると、かなり「熱狂的なライヴ」であったとか。

実際に、ベルリンにいって、この雰囲気を楽しんでみたいです!
日本でも、こんな素敵な催しが開催されるといいですね。