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- ビフォア・サンセット / ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 ツインパック (初回限定生産)
最近、ドキドキするような「恋」ってしてないなあ・・
と切なくため息をついているそんな方に(それって私?)おススメしたい映画です

純愛映画とか、韓流映画など最近妙に多いですが(私はこの手が苦手分野だったりする
)、この作品はもっと深いところで「恋愛って何?」というものを定義してくれています。「ビフォア・サンセット」と「ビフォア・サンライズ」は、連作。
2人の男女の出会い~別れ、そして9年後の再会までを、リアルの年月を重ねて次作品として作られました。
よく日本のドラマでも「北の国から」など、俳優さんの成長にあわせて、物語も進んでいくという設定がありますが、まさにソレの感覚。大人になって(9年後)の2人の関係が、どうなったのかそしてこれからどう変わっていくのかを、予感させるストーリー展開なのです。
登場人物は、イーサン・ホーク演じるアメリカ人青年ジェシーとフランス女優ジュリー・デルピーが演じるセリーヌ。
出てくる人物もこの2人のみ。あとは、お互いのテンポのよい会話がスゴイ。英語が聞き取れないほど早い・・・。
でも実際の恋人たちの会話って、こうだよね。。と、みていてツボにはまりました。
「ビフォア・サンライズ」(1995年)
電車で近くに居合わせたのをキッカケに、2人は意気投合し、ウィーンに途中下車して、次の朝までに一緒に街を散策しようと誓います。(題名がその通り、夜明けまで2人が過ごした時間なんですね)
ウィーンの町並み、トラム・・・去年行ったことを思い出し、懐かしくなりました。
夜通し、好きな人とたくさん話しながら、街を歩き回る。「この人と恋に落ちるかも!」という一番恋愛の中でドキドキする感情の盛り上がりを2人が好演。(見ていて、思わず感情移入しちゃいます。。)
お互いが、始めは、触れるか触れないかの距離なんですよね。さりげなく、横に座ったり肩に手を回すなど。。一生懸命アピールするジェシー、戸惑いながらも彼の魅力に虜になっていくセリーヌ。小難しい論理や理想論で、ガードの固いフランス女性の心を溶かしていく、ジェシーの純粋さ。すぐに別れてしまうから、という関係だったから、思うがままに自分の思いを言い合っていたのが
実は、本音で響きあっていた2人だったのです。
駅で別れるシーンで、お互いの気持ちを告白するのですが、そのときに初めて「本当は別れたくない」とセリーヌが、抱きついたシーンはホント切なくなりました。

なかなか運命の人と出会うなんて、そう人生にはないものです。
そして、その人と一緒に居る時間は、そう感じることはないのですから・・大体、後から気づくもんです。
最後に2人は、半年後の再会を約束して、分かれるのですが。。。本当に会えたのかどうか気になるところでストーリーは終わります。
「ビフォア・サンセット」の感想は次回に・・。