目黒の庭園美術館での素敵なサロンコンサートに出かけてきました。
女性チェリストの藤原真理さんの演奏です。
会場は、旧浅香邸といわれる古く由緒ある建物の中のホール。
席も自由席で、120席くらいとこじんまりとした形で、私とTさんは、一番前の席をキープ!
これで、藤原さんの弓さばきもチェックできます。
今回の演目は
・ショスタコーヴィッチ チェロソナタ
・バッハ ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ
アンコールに、「夢のあとに」「白鳥」などの小曲。
ショスタコはロシアの近現代の作曲家として有名ですが、チェロソナタを聴いたのは初めて!
明るい躍動感のあるメロディかと思えば機械のような繰り返し音、古典的な旋律など、4楽章ともに変化のある曲構成。
グリッサンドで繰り返し音の連発をしたり、ピチカートを多用していたりと、、展開がかなり激しいので、そこを近現代と思って聞けば納得ですが、やや難解にうつりました。(かなり前のめりで、聞いてしまったのは確かです)
バッハは、打ってかわって、落ち着いて聞けました。
ヴィオラダガンバは、チェロのような大きさだけど、6弦でフレットもある。ギターとチェロのあいのこのような楽器だそうです。
(モーツアルトの時代に死滅したらしい。。)
やさしい音色といわれているので、実際に聞いてみたいものです。
藤原さんは、バッハがつくったこのソナタをチェロで再現される活動を積極的にされています。
藤原さんのチェロの音色は、繊細で優雅な音です。それでいて、一音一音が、緊張感が張り詰めている感じがします。
彼女は曲紹介を、冒頭に自分で説明をしてくれました。
ただ、曲を聴くだけでなく、解釈の仕方も説明してくれて、聞いているほうも楽しめます。
ボウイングは、小さな体に似合わず、結構豪快な弓さばき。(小柄な方なので、チェロを抱え込むような形で弾いているように見えました)
演奏が終わると、ロココ調のロビーでコーヒー&お菓子の時間。
なかなかイキな計らいです。
昼間だと、ホールから素敵な庭を眺められたようです。
同じシリーズで、別の演奏家も出演するので、今度は昼の部に行ってみたい。
「東京都庭園美術館コンサート」
女性チェリストの藤原真理さんの演奏です。
会場は、旧浅香邸といわれる古く由緒ある建物の中のホール。
席も自由席で、120席くらいとこじんまりとした形で、私とTさんは、一番前の席をキープ!
これで、藤原さんの弓さばきもチェックできます。
今回の演目は
・ショスタコーヴィッチ チェロソナタ
・バッハ ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ
アンコールに、「夢のあとに」「白鳥」などの小曲。
ショスタコはロシアの近現代の作曲家として有名ですが、チェロソナタを聴いたのは初めて!
明るい躍動感のあるメロディかと思えば機械のような繰り返し音、古典的な旋律など、4楽章ともに変化のある曲構成。
グリッサンドで繰り返し音の連発をしたり、ピチカートを多用していたりと、、展開がかなり激しいので、そこを近現代と思って聞けば納得ですが、やや難解にうつりました。(かなり前のめりで、聞いてしまったのは確かです)
バッハは、打ってかわって、落ち着いて聞けました。
ヴィオラダガンバは、チェロのような大きさだけど、6弦でフレットもある。ギターとチェロのあいのこのような楽器だそうです。
(モーツアルトの時代に死滅したらしい。。)
やさしい音色といわれているので、実際に聞いてみたいものです。
藤原さんは、バッハがつくったこのソナタをチェロで再現される活動を積極的にされています。
藤原さんのチェロの音色は、繊細で優雅な音です。それでいて、一音一音が、緊張感が張り詰めている感じがします。
彼女は曲紹介を、冒頭に自分で説明をしてくれました。
ただ、曲を聴くだけでなく、解釈の仕方も説明してくれて、聞いているほうも楽しめます。
ボウイングは、小さな体に似合わず、結構豪快な弓さばき。(小柄な方なので、チェロを抱え込むような形で弾いているように見えました)
演奏が終わると、ロココ調のロビーでコーヒー&お菓子の時間。
なかなかイキな計らいです。
昼間だと、ホールから素敵な庭を眺められたようです。
同じシリーズで、別の演奏家も出演するので、今度は昼の部に行ってみたい。
「東京都庭園美術館コンサート」