六本木にあるスイートベイジル139 という生ライブが楽しめるレストランで、
チェリスト古川展生さんの演奏を聴いてきた。

古川さんといえば、東京都交響楽団の主席チェロ奏者でイケメン?としてもメディアによく出ているお方。
テレビで、たまたま演奏シーンを見かけるくらいで、実際の演奏を聞くのは初めて。
33歳という若さで、どんなもんだろう・・と期待半ばくらい。
(彼の演奏を見たときは、かなりナルシストぽい印象が・・)

通された座席は2階のテーブル席。ちょうどステージを斜め上から見下ろす形で、演奏メンバーがよく見える。
このステージは、古川さんとピアノ、ウッドベース、ギターという4人のバンド編成。
クラシックではなく、エンリオ・モリコーネ、ピアソラなどのタンゴなどのポピュラーなもの&オリジナル曲を中心に約2時間、12~13曲くらい披露した。

色々聞いた中で、一番良かったのは、やっぱりピアソラ。古川さん自身、得意とMCでも言っていたが、演奏にかなり熱がこもり、「アディオス・ノニーノ」「ブエノスアイレスの秋・冬」は聞いていて私もつい熱くなった。(ピアソラが大好きなもので。。ふっ・・・
オリジナル曲も、静かなメロディものや、ラテンものなど幅広くこなしていたが、一番しっくりくるのはテンポの早いラテンもののよう。古川さんは、勝手に「ラテン」の似合う男と命名。つまり「熱いメラメラ人」。

キレイな曲も、なかなか聞かせてくれますが、ちょっとネットリと聞こえてトゥーマッチな印象が否めませんでした。※好き好きだと思います。



こういうクロスオーバー的な演奏をするチェリストをヨーヨー・マや溝口肇以外にあまり思いつかないけど、クラシックをベースとしている演奏家がいろんなジャンルを積極的に挑戦する方は応援したくなります。

演奏後、古川さん始めステージのメンバーが客席の人たちと、飲みながら話をしているのをしばらく眺めていました。
ライブだとコンサートと違って、笑いやおしゃべりがあって店内はアットホームな雰囲気。


自分の演奏を聴きにきてくれた人たちと、楽しい時間・・。

アーティストっていいなあ、ってちょっとうらやましくなりましたね。

パネ(フェビアン・レザ), 古川展生, 斉藤順, 岡本昭, 稲垣聡, ピアソラ
plays ピアソラ
↑ピアソラを熱く弾ける日本人チェリスト、なかなかです。