- パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション
近所のビデオ屋さんが毎週水曜100円dayをやっているので、ついつい借りてきてみちゃっている今日この頃。
前から気になっていた「コラテラル」。トム様がワル

今回は、殺し屋役で登場。どうも、麻薬?組織のTOPから、5人の人間を殺すように指令を受けたらしく、バシバシ無謀に殺してくんですよ。(トム様の場合、笑顔がさわやかなので、あまり怖さが出ないけど・・)
共演した平凡なタクシードライバー役のジェイミー・フォックスが、なかなかかっこいいです!
ふちありシルバーメガネが似合って、インテリな雰囲気。
映画「Ray」の俳優さんだったのですね。
ただのアクションにならなかったのは、台詞や演出が粋なところ。
舞台は、ロス。無機質な街というイメージ。
地下鉄で死んでいる男が何時間も気づかれないでいた、という冒頭のエピソードが流れる。
→トムが実際そのとおりになる。
タクシーの中の会話。
トムが、事件にドライバージェイミーをまきこみ、夢を壊されたと怒る彼に。
「いつも頭の中に描いているだけで、そんな夢を実現をしようという気力はないんだろ?」と冷ややかに言い放つ。
真意をつかれ、呆然とするジェイミー。。
都会に住んでいる人間たちの哀しさが、2人の男の生き様に現れています。
秀作。