ボランティアというと、かなり大袈裟ですが・・
土曜日にオケのメンバーと、東府中のデイケアセンターで演奏をしてきました。

センターに居るおじいさん&おばあさん達がお客さんです。
もうすでに今回で11回目らしく、毎回この訪問演奏を楽しみにしてる人も多いとか。

曲は「高校3年生」や「東京のバスガール」といった昭和歌謡や、「海」「椰子の実」な文部省唱歌などの童謡など全部で15曲。
かなりの数。(練習は、知らない曲が多くて苦労しました・・)
お客さんも一緒になって唄っているので、演奏する側は気分よく弾けるものです。(しかも聞き入っている感じでもないので、緊張もしないで済む)

演奏中に客席をみてたのですが、一番前に座っている可愛いおばあさんが目を宝石赤キラキラ宝石赤輝かせて、曲を聴いている姿が目に入りました。
どうも、彼女はうちのオケの指揮者の先生に恋をしたみたい恋の矢です。
「うちの死んだ主人にソックリなんです~ドキドキ」と、先生にラブコールを送っているではないですか・・
指揮者先生は、さすが元N響のバイオリニスト。年齢は、センターにいる方たちと、変わらないのに背筋はピンとしているし、とってもエネルギッシュなんです。(顔も、昔はかなりのイケメンだったと思われる風貌)
やっぱり、音楽をやっている人はボケない、というけれど、若さを保つ秘訣であるのかも。

演奏はともあれ、こんなちょっとした出来事もあり、楽しい一日でした。

また、次回もやるそうなので、ぜひとも参加してみたいところ。
コンサート形式もいいけど、こういう気軽なものも自分の肥やしになりますね!!