先週、会社の招待で朗読劇「V.M~ヴァギナ・モノローグス」を観にいってきました。
タイトルからして、思わずピーと放送禁止用語スレスレ感たっぷりなのだが、この劇はNYをはじめ全世界で大ヒットしている舞台。海外では有名女優がこぞって出演しているということで話題になっていたようでした。
今回はようやく日本にもやってきたワケで・・

出演が、野沢直子&内田春菊&東ちずる、となんともなな最強メンバー。
演出が宮本亜門というオバチャマ的な男だから、期待もしていました。

キラキラ宝石赤ラメラメ宝石紫モードのゴージャスな舞台に、女優3人がインカムをつけて登場。それぞれがある女性になりきって、性にまつわるエビソードを語りはじめる仕掛け。
はじめから、野沢直子が昔のテンション変わらず、大盛り上がりで大爆笑です。
台本があったんだけど、途中アドリブ?と思ってしまうほど、ノリノリでした。
みんなで、放送禁止用語のあの用語「マ●●」を大声で叫べ~!!とか、普段ではゼッタイできない体験でした。
劇場出る頃には、なんだかスッキリ「癒し」効果があったよう。

勘違いしないように敢えていいますが、この芝居の内容はいたって、真面目です。女性器を通じて、自分の内面をもっと見つめなおそうとか、世界中でおこなわれている女性に対する性暴力に対するプロパガンダ的メッセージも、たっぷりと盛り込まれているんです!

期間限定で、もうすぐ終わってしまうんだけど、是非とも再演してファンを増やしてほしいところ。
お客さんが、おじさんや中高年夫婦がやたらに多かったのには、ビックリしました。どこから聞きつけてきたのやら??

公式サイト V.M ヴァギナ・モノローグス