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前から気になった作品だった。ちょうど、人のプレゼントにあげる予定で買ったのだが、先に見させてもらった。(それって、ぜんぜんプレゼントにならない・・よね)
仕事で大失敗した青年(オーランド・ブルーム)が、父親の死の知らせを受け人生のどん底に突き落とされて、そこからいろんな人たちに慰められて、希望を見出す・・・ような前向きなお話なんだけど、うーん。
残念なるかな。私はちょっとこの作品、馴染めなかった。
飛行機の中で偶然、知り合ったスッチー役のキルステン・ダンスト。キュートなんだけど、ウンチク多すぎるし、ずっとオーリー追い掛け回しているし。。お前は「ストーカー」かよ?って思うくらい、ちょっとウザすぎ。
あと、彼の父親の故郷、南部の人たち。みんな、故人を偲んでしきりに集まっているのはいいんだけど、個性が強すぎちゃって、肝心のお父さんがどういう人だったのか?よくわからんかったですよ。。
あと、奥さん役のスーザン・サランドン。エキセントリックな役柄かもしれないけど、告別式でシモネタ炸裂・・何かを狙ったのかもしれないけど。。うーん、日本人にはよく意味が受け取れない。
映画の中の選曲や、流れるカントリーライクなのどかな風景がいいんだけど、キャスティングがちょっとミスマッチを受けてしまいました。せっかくのオーランド・ブルームも、なんかダメダメ感を出してるんだけど、かっこよすぎていまひとつ感否めない。
買ってしまって損しちゃったけど・・・
プレゼントなので、黙って渡してしまおう。フフ。