またまた、「ユナイテッドとしまえん」で映画を見て来ました。(このところ毎週映画づいてます。)
今回は、久々の邦画。
あまり期待をしないので、見たのですが、感想は、、「よかった」の一言につきます!!
変に今ハヤリの「セカチュー」のような無理やり泣かせる演出ではなく、日本の「古き良き時代」の人間同士の「心の温かさ」が伝わるストーリーに、思わず涙しました!(悔しいけど、最後のシーンは、キます)

背景は昭和30年代の東京。日本が、これから高度経済成長期というところで、街が活気に満ち溢れている時代。そんな時代に下町のたる自動車修理屋の一家、そのお向かいに住む売れない作家をめぐる日常をとっても生き生きと描きだしています。
その一家の父親役を堤真一、で作家が吉岡秀隆。本当に彼らは演技が上手い!吉岡クンは地でやっているんじゃないか?と思うくらいの「どうしようもなさ」「情けなさ」を演じる男には、彼を超える者は居ないでしょう。。(純も、Dr・コトーもみんな共通項がありますもんね。)

思わず、役者の演技にぐいぐい引き込まれていくんですけど、この映画は実はSFXが駆使されている。昔の街並みは、ほとんどCG。ミニチュアを作って、昔の映像と合成するなど、よくよく見るとスゴイ技術が使われていたらしい・・・。パンフを見て、再確認した部分が多く、何気なく見ていると、あまり気づきません。
東京タワーが、徐々に形になっていく様は、なかなかリアルな感じにも。アナログのように見せるデジタルの技術は、一番スゴイのではないか、と思います。

このストーリーには、丁度クリスマスの設定もあり、これから見るにもいい映画かもしれません。
ヘタな韓国映画よりも、こういう日本のよさをちゃんと語れる邦画がこの世に出てきたことに、私はとても評価をしたいとおもいます!是非、オススメですっ。

「ALWAYS 3丁目の夕日」公式ホームページ


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