コープス・ブライド
土曜日は、どんよりした天気。
前職つながりのAさんとお台場に出かける。
ビッグサイトで、ヨーロッパのアニメフェスティバルのショートムービーを7本も見て、またメディアージュで映画。これこそ、まさに「映画デー」!

で、見たのはティム・バートンの「コープス・ブライド」。チャーリーに引き続いて彼の作品を連続で見ました。
直前に見たのが、インディーズのアニメーションなだけに、真っ当なアニメーションを見ると段違いに良い!(中には、良いものがありましたが、完成度を見るとやはり今ひとつ感があるんですよね・・)
これは、ストップモーション・アニメといわれて少しづつ動かしながら撮るという手の込んだ作業なだけにスタッフの意気込みを感じました。1~2秒の映像がなんと12時間も製作にかけるというから、忍耐強くないと駄目ですよね。
ストーリーは、優柔不断な花婿が結婚式にビビッて、直前逃亡し幽霊にプロポーズするってどうしようもないんだけど、何しろキャラの表情や動きがいいので、許します!

個人的には、「チャーリー~」よりもこちらの映画の方が、私は好きですね。あまりブラックでもなく、お化けたちの歌や踊りが可愛かった。この話、実写になると、相当エグくなりますね・・。
今回の声優陣は、もちろんJデップ。婚約者役は、「奇跡の海」「ほんとうのジャクリーヌ・デュプレ」で有名なエミリー・ワトソンが出ています。(声だけだとなかなかわかんないでしょうけど)

ディズニー系のCGバリバリのアニメーションにも少し飽きていたところなので、こういう手作り感のある作品もたまにはよいな、と思うのでアリマシタ。

 「ティム・バートンのコープス・ブライド」公式HP