次の勤務まで日数があるので、1週間イタリアに行ってきました。会社を辞めないとなかなかこうは休めません・・。で今回の訪問は、フィレンツェとミラノです。
ひたすらショッピングに時間を費やしてました。。街の中を友人と足が痛くなるほど、歩き回ってましたね。
とはいうものの、物価はあんまり安くはないイタリア。
調子に乗って買っていると、あれれ・・とお財布の中身が空っぽに。今はユーロが高いので、よーく考えて買い物しないと、日本で買うのとあんまり変わんないです。
ミラノでは、「マンウオッチング」に切り替えて、ファッションの参考になりそうな人のチェックに励んでおりました。

ミラノは、さすがファッションの街。どんな人でもまあまあ、お洒落に見えてくるから不思議です。
女性は、言わずもがな、上は黒めのジャケット(皮が多い)&ジーンズはブーツにイン!そして頭にはサングラス。この組あわせ、イヤというくらい見かけました。
オバ様連中になると、首にはゴールドのネックレス&ファー率が高しです。(日本人でやってるのは、野村サッチーくらいかもしれません)

イタリア男性も、目抜き通りのモンテナポレオーネ通り周辺に行くと、「LEON」の教科書どおりじゃないかい?と思うくらいの、「チョイ悪」オヤジをお見かけしましたよ。でも、別に彼らは意識して「チョイ悪」風にしているワケではなく、もの凄くイキで自然なんですよね。赤いセーターや、第2ボタンくらい空けちゃってるシャツも全然、イヤらしくないっ!!(胸毛もセクシー!)日本のおじさんは、とにかく「オンナにモテたい」下心ミエミエなのが、もう駄目でしょう・・て感じですわ。

ミラノには、ブルガリ、アルマーニやグッチなどのブランドショップが経営するカフェがあるんです。アルマーニカフェに私は入りましたが、店員がアントニオ・ヴァンデラスのような濃いー顔のお兄ちゃんでした。あとの店員さんは、意外に普通な感じでした。ショップの方は、もう少しモデルぽい人が居たかもしれません。

そうそう、こちらのカフェの店員でありえない!てのが居ました。なんてたって、カフェの軒先でお客に混じってタバコを吸っているんですよ。「れれ??」って感じでしょー。日本じゃ、ゼッタイくびですね!!
でも、全然悪びれてない風だし、しかも吸っている姿も様になっていたりするんで、、誰も文句は言えないわけですが・・。

ホント、イタリア人って自分を演出するのが上手なんですよね。おそらく。
「モテる」ためのルールってのも、ちゃんと自分で意識して持っているはず。男も女も。
日本人も、そういうとこ真似したいんだけど、どうしても勘違いな方向に・・・行っちゃう人が多いのも困り者です。
一体、何が違うんでしょうかね?