久々にブログ、更新。
ついつい、手を抜くと軽く何日間は飛んでしまっている・・。イカ~ン。

忘れないうちに、感想文を・・
先々週末に映画「アイランド」を友人Aと観た。(Aのブログには、まだ感想がない。フフ)
TVで頻繁にCMをやっていたし、主演がユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンソンだから、見てて損はないだろう・・というヨミ。

さてさて、池袋の映画館は、ロードショーも終わりかけの時期だったせいか、席もまばら・・。
大画面を、前の人の頭や横の人の肘に気にしないでゆっくり観れるのは、映画館の醍醐味ですね!
最近、映画館で変な人(ひとりで、声高に笑っていたり、独り言を言ったり)に遭遇する率が高いので今回は安心して、鑑賞できました。

ストーリーは賞味2時間ちょっと、やや長め。
監督は 「アルマゲドン」のマイケル・ベイ。日本では問題作扱いをされた「パール・ハーバー」も手がけた、張本人。私は見てませんけど。
おそらくド派手なアクション、特殊効果を得意としている人だが、ストーリーはやっぱ大味。。
「マイノリティ・レポート」+「アイロボット」とかどこかで見たような作品をちょっとづつごちゃ混ぜにした感じが否めません。

ストーリーを「ひとこと」で説明すると、

クローンが、リアルの人間を(殺して)成り代わる、

ヒーロー役が「リンカーン・エコー」ことユアンなのだが、自分たちがある日「献体」代わりに培養されたクローンであることに気づき、自分たちを創った当の人間だけでなく組織をつぶしてしまうんです。
で、そのかわいそうなクローンたちは、最後に無事に解放されるんだけど・・
という一瞬アレ~~??っと首をかしげてしまう展開。

人間の未来って、そうなってしまっていいんでしょうかね??怖いわん。。
そこを監督マイケルさんが、アクションヒーローよろしくユアンを正義化してしまってるのです。
「アルマゲドン」もそんなのあるかよ?って展開だったけど、これもちゃんと理解しようとすると無理があるかもしれません。。

でも、未来の施設だったり、クローンの生成されるところなどかなり凝っていて見た目は楽しめます。主人公たち2人の逃げるシーンが多く途中、たるみましたが全体はさらっと見れました。これもハリウッドの力技かもしれない。
DVDが出ますが、これは大画面でみたほうが迫力があって、なんとか映画館でみたほうがいいでしょう。

それにしても、スカーレット・ヨハンソンは、すっかりメジャーになりましたね。
スタイルのよさに女の私でも惚れ惚れしちゃいました・・。唇のぽってりしたところも、昔のキム・ベイジンガーを思わせるところアリ。
やっぱり金髪美人はイイな~と、すっかりオヤジ視点でスクリーンを見てました。


公式HP「アイランド」