タイトル: シルミド / SILMIDO
ようやく、駅前のビデオ屋で借りれた。
私の駅前の店はツタヤと違い、大体どの映画も1本しかない・・涙)
ラッキー!!とおもっていたら、来月テレビでやるらしい。
なんだよっ。。

相変わらず、韓国映画のアクション(戦争)モノは、演出が派手。
血は、ば~っ!と出るし、登場人物はみんな熱し易いのか叫びまくるシーンが多い。
韓国語のアクセントのせいもあるのだが、喧嘩などのやりとりは激しく聞こえますな。

主演の俳優は、大杉蓮を彷彿とさせるソリッドな顔立ち。
北朝鮮の秘密部隊出身者という設定のせいか、冷静だが攻撃的、ハートは熱いキャラクターを熱演している。
韓流スターとは違って、派手ではないが貴重な渋さを持っている。
こういう燻し銀的な俳優は好き。

ストーリーは、本当にあった話がベースになっているらしいがやや強引な展開が気になった。
特に最後に、ソウルに向かうシーン。
みんなメタメタ・・バシバシ殺されていく。においはハリウッド映画と同じ香り。
実際にこのような残虐だったのかな?(脚色はかなりしているとおもうけど)

去年、ブラザーフッドを映画で見たが、こっちのほうが私はリアルに感じられたなー。
同じくらい、えぐいシーンが多かったけど、韓国と北朝鮮の対立と家族愛にフォーカスしていて
わかりやすかったし感動した。

ま、シルミドは押さえておくには、いい映画でした。