中野ZEROにて全曲ドヴォルザークのコンサートに行ってきました。
私にとってドヴォルザークは、馴染みが薄い作曲家なのですが、今回はヴァイオリン・コンチェルトを異色のバイオリニスト天満敦子さんが弾くというので出かけてきたのでした!

天満さんは、以前武蔵野音大でシャコンヌを聞いてから、大ファンになりました。
豪快かつ、とても感情豊かな表現力は、日本のヴァイオリニストでは並ぶ人がいないのではないか?と思うほどです。
普段着でノーメイク。有名になっても、飾らない気取りのなさ。
今回も、同様で見に来てくれたおばさんたちに「元気~?」「ありがとね」なんて近所のおばさんのような気軽さで話しかける。
天才!といわれるほどの才能を決してひけらかすこともせず、常に自然体。
すごい人という印象です。(尊敬)

今回の演目は・・
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1.謝肉祭 
2.ヴァイオリンコンチェルト
3.新世界
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オケは東京交響楽団。(今は、MUSA川崎を拠点にしているオーケストラです)
華やかな交響曲にはさまれる形の、バイオリン協奏曲でしたが、
やはり天満さんが弾くとオケ&指揮者よりも勝ってしまいますね。

今回の指揮者は、米崎 栄和さんという、なんと!普通のサラリーマンから指揮者になったというこれまた異色の経歴の持ち主。指揮者の国際コンクールで3位になったという実力をもっているらしい。
指揮棒を振る後姿は、とっても一生懸命で、演奏が終った後でもしきりにお辞儀をしていて、天満さんの前を決して歩こうとしない。始終笑顔。
あまりにも腰が低いので、最後は天満さんに腕を引っ張られて前に立たされていた。
とにかく、人がよさそうな人だ。

で、肝心のヴァイオリン協奏曲は初めて耳にしたのだが、とても重厚な印象でした。
3楽章で成り立っているはずなのに、あれ?2楽章??たぶん1楽章の終わりを聞き逃したぽい。だめだ、CDでも買ってちゃんと聞いてみよう。
(天満さんは、ドヴォルザークが得意なのかな?ネットで調べると結構公演履歴がありました。あまりメジャーな曲ではないと思ったけど・・)


新世界は、実は初めて生で聞きました。
思ったより、楽器の構成、特に管楽器が少なめなのには、驚きました。
フルートも2、クラリネットも2。ホルンも2。もっと管楽器が響く印象だったのに。。沢山並ぶ弦楽器に比べて、やや弱い感じもしたが。構成は決まってるのですね。
CDだと凄く迫力がある4楽章も、なんだかちょっとこじんまりとまとまった雰囲気でした。(ホールの影響なのかな)

とまあ、ひさしぶりのオーケストラ。
同じ作曲家で3曲続けて聴くのも、バリエーションがあって、充実してました。
なんてったって、中野という場所は便利だし、料金も手ごろだしで、お得なコンサートでした!