
久々に早く帰れた平日の夜。。気づけば、この数ヶ月帰ってくる時間は深夜で、とっても映画を観る余裕はなかった。
ちょっとウレシイ。
ましてや、「ニュー・シネマ・パラダイス」。
気持ちに余裕が無いと、まったく楽しめない作品である。
かなり、昔にビデオかテレビで観た記憶があるんだけど、細かいところはほとんど忘れてたので、有名な音楽に浸りながらもう一度一人でゆっくり観るのはなかなか、オツなもの。。
最後のシーン(トトが遺品であるラブシーンを集めたフィルムを一人で観る場面)は、ボロボロ涙が止まらなかったが、テイッシュでず~と鼻をかんでも気にしない。フフ。これは家で見るからなんですよ。
とにかくこの映画は、名画といわれるだけあって、俳優の演技力はいうまでもなくストーリーがやっぱりいいです。テーマが映画そのもの、なんだけど映画というものを通して人々に一瞬でも「夢」をみさせてくれるすばらしいモノと、表現されているところ。時代や国は違っても、映画が与えてくれる感動はいつでも一緒だなと感じた。。月並みな感想ですみません。
映画のシーンを観て思ったのは、外国人は映画を観てもかなりウルサイものだなということ。笑。ブーイングとか、当たり前?なのか。(今でもイタリアはそう?)
確かに、たまに映画に行くと、一人で外国人とか笑ったり、一言いったりと。ま、みんなで盛り上がれていいんだけど、私はやっぱり静かにみていたいな。。と。
最近、映画の席を座るときは、結構注意してたりするんです。
この映画「完全版」で最後に恋人エレナと30年後に再会するシーンがあるらしいんだけど。どうなんでしょう?
思い出は思い出として、綺麗なままに。というのが通例なんだろうけど。あえてそこまで、ストーリーに入れようとした監督の意図がもっと知りたいかも。
タイトル: ニュー・シネマ・パラダイス