今日は、仕事を半ば強引に切り上げ、クラシックのコンサート@NHKホールへ行ってきた。世界の有名オーケストラの一つでもある、オランダのロイヤル・コンセルトへボーの演奏である。ちなみに演目は、チャイコフスキーの「悲愴」とストラヴィンスキーの「ペトルーシカ」。A席で15000円とかなり値が張るチケットだったが、やっぱり生音を聴いてみたく母親の分までも購入して(時々親孝行しなきゃね)出向くことに。
席は、右端前から3番目。NHKホールはステージがやや高めにされているため、メンバーが着席すると真中と後方の管楽器はぜんぜん見えなくなってしまった。。う~ん。。
でも、コントラバスの弓の動きはバッチリ見えるし!チェロの譜面も後ろから覗ける!バイオリンはコンマスをほぼ正面に見れた。何しろ演奏者の息遣い・緊張感を感じれる近さがいい。指揮者の動きもほぼ間近で見れるので、自分もまるで一緒に演奏をしてるような錯覚を覚えた。笑。(※死んでも無理ですけど。。)
前半は、ストラヴィンスキー。音の強弱や変則的なメロディが多い難しい曲なのだが、繊細さとダイナミックな迫力を見せ付ける余裕を感じる。指揮者の思うが侭に、どのメンバーも最高の音を出している。1音も淀みがないというか。。観客もまさに酔っていたという表現がピッタリでした。
後半は、悲愴。全体に重々しさは感じられず、指揮者がマリス・ヤンソンと最近就任した若い指揮者のせいか、これもメリハリのある演奏だったように思えた。私は管の演奏が見れないので、音を聴きながら想像しながら聴いてたが、しっかりとクリアな音は心地よかった。弦も細かく早い第3楽章もピッタリと息のあうところを見せるし、まさに非のつけどころがないって感じ。終章では、最後コントラバスとチェロだけが余韻を残しながら終わるのだが、まさに目の前のバスの一人(パートリーダー)が最後になったのを目の前で見れてなんだか、とってもうれしくなりました。本当に今日はコントラバスをずっと見ていたのだ。
最後のアンコールも、拍手が鳴り止まず、2回も演奏をしてくれるサービスぷりっ。
演奏を終えた気分は、上質のワインを飲んだような贅沢感を味わったような感覚。母親はちょっと、スマートすぎると言っていたが私はめったに外国のオケを聴くことがないため結構勉強になりましたョ。
明日1日仕事を乗り切るパワーがついたかも!
NHK音楽祭 「ロイヤルコンセルトへボー管弦楽団」
席は、右端前から3番目。NHKホールはステージがやや高めにされているため、メンバーが着席すると真中と後方の管楽器はぜんぜん見えなくなってしまった。。う~ん。。
でも、コントラバスの弓の動きはバッチリ見えるし!チェロの譜面も後ろから覗ける!バイオリンはコンマスをほぼ正面に見れた。何しろ演奏者の息遣い・緊張感を感じれる近さがいい。指揮者の動きもほぼ間近で見れるので、自分もまるで一緒に演奏をしてるような錯覚を覚えた。笑。(※死んでも無理ですけど。。)
前半は、ストラヴィンスキー。音の強弱や変則的なメロディが多い難しい曲なのだが、繊細さとダイナミックな迫力を見せ付ける余裕を感じる。指揮者の思うが侭に、どのメンバーも最高の音を出している。1音も淀みがないというか。。観客もまさに酔っていたという表現がピッタリでした。
後半は、悲愴。全体に重々しさは感じられず、指揮者がマリス・ヤンソンと最近就任した若い指揮者のせいか、これもメリハリのある演奏だったように思えた。私は管の演奏が見れないので、音を聴きながら想像しながら聴いてたが、しっかりとクリアな音は心地よかった。弦も細かく早い第3楽章もピッタリと息のあうところを見せるし、まさに非のつけどころがないって感じ。終章では、最後コントラバスとチェロだけが余韻を残しながら終わるのだが、まさに目の前のバスの一人(パートリーダー)が最後になったのを目の前で見れてなんだか、とってもうれしくなりました。本当に今日はコントラバスをずっと見ていたのだ。
最後のアンコールも、拍手が鳴り止まず、2回も演奏をしてくれるサービスぷりっ。
演奏を終えた気分は、上質のワインを飲んだような贅沢感を味わったような感覚。母親はちょっと、スマートすぎると言っていたが私はめったに外国のオケを聴くことがないため結構勉強になりましたョ。
明日1日仕事を乗り切るパワーがついたかも!
NHK音楽祭 「ロイヤルコンセルトへボー管弦楽団」